BPM(Beats Per Minute)とは、1分間に刻むビートの数を表す言葉です。例えば、120BPMでランニングを行う場合は、1分間に左右両足で合計120歩を刻むことを意味しています。また、BPMは音楽において、楽曲のリズムの速さを表す指標として使われることもあります。

特にランニングなどのトレーニングは孤独を感じやすく、ストレスにつながる可能性のある運動です。そこに音楽を取り入れ、BPMを意識しながらトレーニングを行うと、音楽のリズムをペースメーカー代わりに利用できます。

BPMを取り入れるトレーニングは、規則性のあるトレーニングとの相性が良いため、「ランニング」「ウォーキング」「縄跳び」などの運動と合わせると効果的です。ジムでトレーニングを行う場合は「ランニングマシン」を利用すると良いでしょう。

ランニング初心者の方は、1km当たりを約8分で走れる、160BPMに抑えるのがおすすめです。慣れてきたら165~170BPMに上げて、1km当たりを7分以内で走れるようにレベルアップしましょう。1km当たりを6分以内で走れる上級者の方は、175BPM前後に設定することをおすすめします。