成人男性の適切な摂取カロリーとは?計算方法を分かりやすく解説

2024年09月06日

2025年08月08日

MediPaletteとは、あなたのお悩みを解決に導く健康情報メディアです!

「成人男性の適切な摂取カロリーはどれくらいなんだろう?」

カロリーについて気になっているけれど 、適切な摂取カロリーやカロリーそのものについてはよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

適切な摂取カロリーは体格や年齢によって異なります。

この記事では1日の摂取カロリーの目安やカロリーについての基礎知識について知ることができます

男性に多い内臓脂肪肥満についても解説するので、ぜひ最後までお読みくださいね。


ダイエットにおすすめの昇降台【PR】

1.成人男性の摂取カロリーの目安

首の後ろをおさえる男性の後ろ姿

「自分に必要な摂取カロリーってどれくらいなんだろう?」

自分に合った摂取カロリーを知らないという方は多いかもしれませんね。

消費カロリーはどれだけ体を動かすかによって異なるため、摂取カロリーの目安を決めるにはまず、ご自身の「身体活動レベル」を把握しておきましょう。

身体活動レベルとは
推定エネルギー必要量の計算に用いられるもので、どれだけ体を動かしているかによって3段階に分けられます。

以下の表で、ご自身の身体活動レベルを確認してくださいね。

【身体活動レベル】
身体活動レベル 日常生活の内容
低い 生活の大部分を座って過ごし、あまり動かない場合
普通 座って過ごすことが多いが仕事でも立ったり歩いたりすることがある場合、通勤や買い物、家事や軽いスポーツをする場合
高い 歩いたり立ったりすることが多い仕事に就いている場合、スポーツなどで活発に体を動かす習慣のある場合

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに執筆者作成

この章では標準的な体格の人、現在の体重を維持したい人、目標の体重まで減量・増量したい人、それぞれの摂取カロリーの目安をお伝えします

【関連情報】 「カロリーとは?体重との関係や摂取カロリーの目安、栄養について解説」についての記事はこちら

「成人女性の適切な摂取カロリーは?カロリー制限する際の注意点も解説」についての記事はこちら


ダイエットにおすすめの昇降台【PR】

1-1.標準的な体格の場合

体重計に乗っている人の足元

まずは標準的な体格の場合の推定必要カロリー(推定エネルギー必要量)を紹介します

厚生労働省は、以下のとおり各年代の推定必要カロリーを発表しています。

【成人男性の推定必要カロリー(kcal/日)】
身体活動レベル 低い 普通 高い
18〜29歳
2,250
2,600
3,000
30〜49歳
2,350
2,750
3,150
50~64歳
2,250
2,650
3,000
65~74歳
2,100
2,350
2,650
75歳以上
1,850
2,250
-

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに執筆者作成

なお、この推定必要カロリーは、以下の日本人として平均的な「参照体重」を元に計算されたものです。

【参照体重(kg)】
年齢 参照体重
18〜29歳
63.0
30〜49歳
70.0
50〜64歳
69.1
65〜74歳
64.4
75歳以上
61.0

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに執筆者作成

この体重から大きく外れていない方は、前掲の推定必要カロリーを摂取していれば、健康的な体重を維持できると考えられるでしょう。

【関連情報】 「1日の適切な摂取カロリーは?体格や運動量に合わせた計算方法を解説」についての記事はこちら


ダイエットにおすすめの昇降台【PR】

1-2.現在の体重を維持したい場合

指でOKサインをするスーツの男性

前項の推定必要カロリーは標準的な体格の者を対象としているため、小柄な人では肥満につながったり、反対に大柄な人は十分なカロリーを摂取できず痩せたりしてしまう恐れがあります。

現在の体重を維持したい場合に必要なカロリーの目安は[現在の体重(kg)]×[体重1kg当たりの推定必要カロリー(kcal)]で求めることができます[1]。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、体重1kg当たりの推定必要カロリーを以下のように定めています。

体重1kg当たりの推定必要カロリーは以下の表のご自身の年齢、身体活動レベルに合った箇所を参照ください。

【成人男性の体重1kg当たりの推定必要カロリー(kcal/kg/日)】
身体活動レベル 低い 普通 高い
18〜29歳
35.6
41.5
47.4
30〜49歳
33.8
39.4
45.0
50~64歳
32.7
38.2
43.6
65~74歳
32.4
36.7
41.0
75歳以上
30.1
36.6
-

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに執筆者作成

例として、体重60kgで身体活動レベルが普通に当たる30代男性の推定必要カロリーを計算してみましょう。

39.4×60=2,364kcalで、この男性が現在の体重を維持するにはこれを目安に摂取カロリーを調整すれば良いと考えられます。

ただし、推定必要カロリーは参照体重よりも体重が少ない人ではこれよりも多く、反対に参照体重よりも体重が多い人ではこれよりも少なくなるため注意が必要です。

[1] 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)

1-3.目標体重を目指す場合

ウエストに余裕のあるパンツ

減量を目指す場合はまず目標体重を定め、その体重の推定必要カロリーを目安にしましょう

このとき、BMIを参照し、健康的な体格を目指すことが勧められます。

BMIとは
肥満度の判定に用いられる国際的な指標です。[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます[2]。肥満の判定基準は国によって異なりますが、国内では18.5未満を「低体重(痩せ)」、18.5以上25.0未満を普通体重、25.0以上を肥満としています[3]。

ただし、「肥満」はBMIが25以上で脂肪が過剰に蓄積した状態のことを指し[3]、BMIが25以上だからといって医学的に減量が必要な状態だとは限らない点には注意が必要です。

また厚生労働省は成人に対し、以下のように目標とするBMIの範囲を定めています。

【目標とするBMIの範囲】
年齢 目標とするBMI
18〜49歳
18.5〜24.9
50〜64歳
20.0〜24.9
65歳以上
21.5〜24.9

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに執筆者作成

減量する場合、これを参考に目標体重を決めると良いでしょう。

メモ
目標とするBMIのときの体重は、[身長(m)の2乗]×[目標のBMI]で求められます。

目標体重が決まったら、体重1kg当たりの推定必要カロリーと掛け合わせましょう。

【成人男性の体重1kg当たりの推定必要カロリー(kcal/kg/日)】
身体活動レベル 低い 普通 高い
18〜29歳
35.6
41.5
47.4
30〜49歳
33.8
39.4
45.0
50~64歳
32.7
38.2
43.6
65~74歳
32.4
36.7
41.0
75歳以上
30.1
36.6
-

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに執筆者作成

例えば目標体重が60kgの身体活動レベルが普通に当たる50代男性の場合、38.2×60=2,292kcalを1日の摂取カロリーの目安とすれば良いことが分かります。

ただし、必要カロリーには大きな個人差があり、正確に推定することは難しいと考えられています。

減量を目指す場合は実際の体重変動を参考に摂取カロリーの調節を行いましょう

[2] 厚生労働省 健康づくりサポートネット「BMI

[3] 厚生労働省 健康づくりサポートネット「肥満と健康

2.カロリー(エネルギー)とは

食品パッケージの裏の成分表

「実はカロリーってなんなのかよく知らないな……」

なんとなく使う言葉ではあるものの、カロリーがどんなものであるか疑問に思われている方も多いかもしれませんね。

カロリーとは
ヒトが食べ物から摂取し、生命維持や身体活動に消費するエネルギーの量を表す単位のことです。1calは非常に小さいため通常はその1,000倍である1kcal(キロカロリー)が最小単位として用いられます。

ヒトが1日に消費するカロリー(エネルギー)は基礎代謝と食事誘発性熱産生、身体活動に分けられます。

基礎代謝は呼吸や心拍、体温の維持など生命を保つのに消費される必要最低限のエネルギー量で、食事誘発性熱産生は食後に栄養素を分解する過程で起こるエネルギー消費のことです。

また身体活動は安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する全ての動作を指します。

基礎代謝は総消費カロリー(総エネルギー消費量)の約60%を占め、食事誘発性熱産生が約10%、身体活動量が約30%を占めています[4]。

このようにカロリーはヒトの生命活動を維持するために使われるため、適切な量を食事から摂取しなければなりません。

この章ではヒトの生命活動に必要なカロリーになる栄養素とそれらの適切なバランスについてご紹介します。

[4] 厚生労働省 e-ヘルスネット「身体活動とエネルギー代謝


ダイエットにおすすめの昇降台【PR】

2-1.カロリー(エネルギー)になる3種の栄養素

緑黄野菜とお皿とフォークとスプーン

エネルギー(カロリー)源になる栄養素には炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質の3種類があります

これらはエネルギーを生み出す栄養素であることから、「エネルギー産生栄養素」と呼ばれており、以前は三大栄養素という呼称で知られていました。

エネルギー産生栄養素はそれぞれに異なるはたらきを有しています。

炭水化物(糖質)はエネルギー産生栄養素のなかでも主要なエネルギー源となる栄養素です。

エネルギー源となる糖質と、ヒトの消化酵素では消化できないためにほとんどエネルギー源にならない食物繊維に分けられます。

炭水化物のエネルギーはほぼ糖質に由来するものだといえます。

また糖質のなかでもブドウ糖は、特別な場合を除き脳のエネルギー源となる唯一の物質です。

たんぱく質はエネルギー源となる他、筋肉や臓器、皮膚、髪の毛といった体の組織の材料となります。

またホルモンや酵素、抗体といった体の機能を調節する物質の成分でもあります。

メモ
ホルモンは体内でつくられるごく微量で体のさまざまな機能の調節を行う物質です。酵素は体内で起こる多様な化学反応の触媒となる物質です。抗体は体内に侵入する異物(抗原)に結合し、その異物を体内から除去する免疫機能の一種です。

脂質はエネルギー源となる他に、細胞膜の材料となったり、ホルモンなどとしてはたらいたりしています。

このようにエネルギー産生栄養素はエネルギー源となるだけでなく、他にも重要なはたらきを果たしているのですね。

なお、炭水化物(糖質)とたんぱく質は1g当たり4kcal、脂質は1g当たり約9kcalのエネルギーを生み出します[5]。

[5] 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)

【関連情報】 「たんぱく質を豊富に含む食べ物は?良質なたんぱく質の摂取源を紹介」についての記事はこちら

「脂質は1日にどれくらい摂取して良い?摂取目標量や過不足による影響」についての記事はこちら

2-2.エネルギー産生栄養素バランス

みそ汁白米焼き魚の和食

エネルギー産生栄養素はそれぞれに異なるはたらきがあります。

健康のためには、摂取カロリーを適切に調節するだけでなく、エネルギー産生栄養素をバランス良く摂取することも重要です。

「エネルギー産生栄養素バランス」を意識するようにしましょう。

エネルギー産生栄養素バランスとは、各エネルギー産生栄養素が総摂取カロリー(総エネルギー摂取量)に対して占める比率の指標です。

厚生労働省は、総摂取カロリーに対し、各エネルギー産生栄養素から摂取するカロリーの割合が以下のとおりとなるよう、目標量を設定しています。

【エネルギー産生栄養素バランス】
年齢 炭水化物 たんぱく質
18〜49歳
50〜65%
13〜20%
50〜64歳
50〜65%
14〜20%
65歳以上
50〜65%
15〜20%

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに執筆者作成

エネルギー産生栄養素のバランスを保ちながら、摂取カロリーを調節し健康的な体づくりを目指しましょう。

3.成人男性に多い内臓脂肪型肥満に注意

カルテを見せる男性医師

「カロリーを摂り過ぎるとどんなことが起こるのかな?」

消費するカロリー以上のカロリーを摂ると肥満になります。

体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪に分けられます。

内臓脂肪と皮下脂肪

胃や腸などの内臓の周りにつく「内臓脂肪」が多い状態を内臓脂肪型肥満、皮膚と筋肉の間につく「皮下脂肪」が多い状態を「皮下脂肪型肥満」といいます。

男性に多いといわれているのは、内臓脂肪型肥満です。

内臓脂肪肥満型は生活習慣病を発症するリスクが高く、予防の心掛けが必要です。

この章では内臓脂肪やメタボついて詳しく解説し、内臓脂肪肥満の予防のポイントをご紹介します。


ダイエットにおすすめの昇降台【PR】

3-1.内臓脂肪とメタボの関係

シャツのボタンがはち切れそうな男性のお腹

「メタボって太ってるってことだよね……」

「内臓脂肪とメタボにはどんな関係があるんだろう?」

メタボとはメタボリックシンドロームの略称です。

よく耳にする言葉かもしれませんが、意味を詳しく知らないという方も多いかもしれませんね。

メタボリックシンドロームは単に太っている状態やおなか周りが大きい状態を指すわけではありません。

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積に加え、高血圧・高血糖・脂質代謝異常(血中脂質の異常)のうち二つ以上が重なった状態のことです[6]。

高血圧とは、心臓から押し出された血液が動脈の壁を押す圧力(血圧)が慢性的に高い状態のことです。

高血糖は血中のブドウ糖濃度が高い状態を指します。

脂質代謝異常は血中脂質が基準値から外れた状態で、メタボリックシンドロームの診断に関わるものには中性脂肪(トリグリセリド)とHDLコレステロール(善玉コレステロール)があります。

男性に多い内臓脂肪型肥満は、これらの高血圧や糖尿病、脂質異常症を引き起こしやすくするといわれています。

糖尿病は高血糖が慢性化した病気です。

詳しくは以下の記事で解説しています。

糖尿病を予防するには?食事や運動で気をつけたいポイントを紹介

脂質異常症は血中脂質が基準値から外れた状態です。

詳しくは以下の記事でご説明しています。

脂質異常症とは?発症の原因や健康への影響、改善のポイントも解説!

内臓脂肪型肥満や高血圧、高血糖、脂質異常症はいずれも「動脈硬化」を進行させる要因となります。

動脈硬化とは
動脈の壁が厚く硬くなった状態のことです。血管がふさがったり裂けたりしやすくなるため、心筋梗塞や脳梗塞など、命をも脅かす病気を引き起こします。

メタボリックシンドロームは、動脈硬化を進行させ、それによる病気のリスクを高める危険な状態だといえますね。

このため、内臓脂肪型肥満や、メタボリックシンドロームは予防・改善が重視されています。

メタボリックシンドロームについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

メタボリックシンドロームとは?診断基準や原因、改善のポイント

厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」によると内臓脂肪型肥満の疑いがある「上半身肥満」に該当する人は年齢が上がるごとに増えています。

【上半身肥満に該当する男性の割合】
年齢 割合
20〜29歳
23.1%
30〜39歳
29.8%
40〜49歳
36.7%
50〜59歳
38.1%
60〜69歳
34.0%
70歳以上
28.3%

厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」をもとに執筆者作成

60代以上では割合が減少していますが、これは高齢になり食欲が低下することも関係していると考えられます。

内臓脂肪型肥満は健康上の大きなリスクになり得るため、早めの改善が勧められます。

内臓脂肪については以下の記事でさらに詳しく解説しています。

内臓脂肪とは?健康への影響や皮下脂肪との違い、落とし方を徹底解説

[6] 厚生労働省 e-ヘルスネット「メタボリックシンドロームの診断基準

3-2.内臓脂肪型肥満予防のポイント

走っている人の足元

肥満は摂取カロリー(エネルギー摂取量)が消費カロリー(エネルギー消費量)を上回り続けることで起こります。

従って肥満の改善には食事で摂取するカロリー(エネルギー)を減らすことと、運動で消費するカロリーを増やすことが重要です。

内臓脂肪を1kg減少させるには消費カロリーと摂取カロリーの差が約7,000kcal必要だといわれています[7]。

例えば1日当たりのエネルギー収支が200kcal減っても、1kg減量するまでに1カ月以上かかるということです。

このためダイエットには長期的に取り組むことが重要となります。

また、健康的に減量を続けるためカロリー制限だけでなく、運動によるカロリー消費も行いましょう。

健康的に内臓脂肪を減らす方法について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

内臓脂肪を減らすには?効果的な食事の摂り方と運動方法を紹介!

[7] 厚生労働省「健康づくりのための運動指針 2006

【関連情報】 「ダイエットに効果的な運動は?有酸素運動と筋トレについて徹底解説」についての記事はこちら


ダイエットにおすすめの昇降台【PR】

4.成人男性の摂取カロリーについてのまとめ

適切な摂取カロリーは、体格や身体活動量などによって異なります

標準的な体格の方は、厚生労働省が公開している各年代・身体活動レベルごとの1日の推定必要カロリー(推定エネルギー必要量)を参照しましょう。

ただしこれは参照体重を元に算出されているため、体重が平均から外れている方では体重の増加や減少の原因となってしまいます。

その場合、体重1kg当たりの推定必要カロリーを用いて自分に合った摂取カロリーを求めましょう

現在の体重を維持したい方は現在の体重と、目指したい体重がある方は目標体重と、体重1kg当たりの推定必要カロリーを掛け合わせることで求められます。

なお、カロリーは本来、ヒトが食べ物から摂取し、生命維持や身体活動に消費するエネルギーの量を表す単位です。

エネルギー源(カロリー)になる栄養素には炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質の3種類があります。

健康のためには摂取カロリーだけでなく、これらのバランスも意識することが重要です。

成人男性には、生活習慣病のリスクが高い内臓脂肪型肥満が多く見られるといわれています。

またメタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満に他の要素が組み合わさることで、動脈硬化進行のリスクが高まった状態です。

内臓脂肪型肥満やメタボリックシンドロームを予防するためには、食事と運動で摂取カロリーと消費カロリーのバランスを取ることが重要です。

この記事を参考に、まずは適切な摂取カロリーを把握するところから始めてくださいね。

SNSでシェア
お悩みから探す

お悩みから探す

ジャンルから探す

MediPalette公式SNS

MediPalette公式SNS

MediPalette By お口の恋人 LOTTE

© LOTTE MediPalette Co.,Ltd. All rights reserved.