洗えるマットレスおすすめ6選！失敗しないための比較ポイントも紹介

１． 洗えるマットレスとは？

「洗えるマットレスって、本当に丸ごと洗えるの？」

「洗えるのは、マットレスのカバーだけじゃないの？」

洗えるマットレスについて、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

マットレスのなかには、カバーだけでなく中材も自宅で洗える製品があります。

中材を洗える代表的なものはファイバーマットレスです。

ファイバーマットレスは、プラスチックの一種であるポリエチレンを繊維状にして編み込んでつくられたもので、水分を吸収しにくいという特徴があります。

そのため自宅のシャワーなどで簡単に丸洗いすることが可能です。

またウレタンマットレスにも一部、洗えるように特殊な加工を施した製品があります。

マットレスの洗い方や、洗えるかどうかは、洗濯表示を見て必ず確認しましょう。

２．洗えるマットレスおすすめ6選

「洗えるマットレスって数があるんだな。比較するのが大変そう……」

「洗えるマットレスのおすすめがあったら知りたいな」

洗えるマットレスといってもさまざまな製品があり、ご自身で候補を絞るのは大変ですよね。

おすすめがあったら教えてほしいという方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの章では、洗えるマットレスのおすすめを6点厳選して詳しく紹介します。

各製品の基本情報をまとめた一覧表も載せているので、比較する際にお役立てくださいね。

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おすすめ１　BRAIN SLEEP　ブレインスリープ マットレス フロート

種類	高反発ファイバー
中材	高反発ファイバー（ポリエチレン100％）
かたさ	ややかため
密度	-
厚さ	5cm（脚部は9cm）
サイズ展開	シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング
価格（税込）	シングル：88,000円 セミダブル：99,000円 ダブル：110,000円 クイーン：132,000円 キング：176,000円
重量	-

ブレインスリープ マットレス フロートは三つ折りの高反発ファイバーマットレスです。

独自の3次元構造体によってもたらされた反発力とかたさで、体に負担をかけないリラックスした姿勢で寝ることができます。

体圧がかかりやすい腰部分がかためにつくられていて沈み込みにくく、腰が気になるという方も快適に眠れるでしょう。

ブレインスリープ マットレス フロートはポリエチレンを編み込んでつくられていて、汚れが染み込むことがありません。

汚れが付いた場合でもシャワーでさっと流すだけで簡単に落とせますよ。

中性洗剤も使用可能で、マットレスの汚れをしっかり取りたいという方におすすめです。

また中材を三つに分割でき、洗うときに扱いやすいのもうれしいポイントですね。

マットレスの水気を軽く切ってから直射日光を避け風通しの良い場所で干すと、15～30分程度で乾きます。

洗った後の乾燥に時間をかけたくないという方にもぴったりでしょう。

ブレインスリープ マットレス フロートの厚さは5cmと薄めではあるものの、床に接する面がかためにつくられているため、フローリングや畳にじか置きすることも可能ですよ。

コイルの数	-
コイルの材質	-
手入れの方法	・マットレスはシャワーで水洗いが可能
防ダニ加工	-
抗菌加工	○（シーツのみ）
防臭加工	○（シーツのみ）
送料	無料
保証期間	-
返品保証期間	-

おすすめ２　Literie　アスリートプロ マットレス23

種類	高反発ファイバー
中材	ライトウェーブ（ポリエチレン100％）
かたさ	やわらかめ×2、普通×2、かため×2 ※六つのブロックに分かれていて、配置を入れ替えることが可能
密度	-
厚さ	23cm
サイズ展開	シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
価格（税込）	シングル：89,800円 セミダブル：108,000円 ダブル：128,000円 クイーン：138,000円
重量	-

アスリートプロ マットレス23は体に合わせてかたさをカスタマイズできる、厚さ23cmの高反発マットレスです。

中材には特殊製法でつくられた「ライトウェーブ」という独自のファイバー素材が使用されています。

しっかりとした反発力で体が過度に沈み込むのを防ぎ、スムーズな寝返りをサポートしてくれますよ。

ポリエチレン製で水をはじくため、シャワーでさっと流すだけで汚れを落とすことが可能です。

アルコール消毒もできるので、より衛生的に使用したい方に向いていますよ。

アスリートプロ マットレス23はやわらかめ、普通、かための3種類のかたさの中材が二つずつ計六つ使用されていて、ご自身の好みに合わせて自由に組み合わせられる点が魅力です。

例えば、やわらかめの寝心地が好みだけれど腰の部分はややかためが良いという方は、上層の頭と足の部分にやわらかめを、腰の部分に普通を配置して、下層にかためを配置するなど細かく調整できます。

またアスリートプロ マットレス23には60日間の返品保証が付いているため、じっくりと寝心地を試すことが可能です。

さらに中材に3年間の保証が付いている点もうれしいポイントですね。

コイルの数	-
コイルの材質	-
手入れの方法	・マットレス本体をシャワーで洗い流すことが可能 ・アルコール消毒も可能
防ダニ加工	-
抗菌加工	-
防臭加工	-
送料	無料 ※離島・一部地域の場合、別途送料がかかるケースもある
保証期間	3年間 ※カビは保証対象外
返品保証期間	60日間

おすすめ３　Literie　アスリートプロ マットレス12

種類	高反発ファイバー
中材	ライトウェーブ（ポリエチレン100％）
かたさ	普通×2、かため×1 ※三つのブロックに分かれていて、配置を入れ替えることが可能
密度	-
厚さ	12cm
サイズ展開	シングル、セミダブル、ダブル
価格（税込）	シングル：69,800円 セミダブル：79,800円 ダブル：89,800円
重量	-

アスリートプロ マットレス12は、かたさをカスタマイズできる「アスリートプロ」シリーズの厚さ12cmタイプのマットレスです。

中材には「ライトウェーブ」という独自のファイバー素材が使用されていて、しっかりした反発力で理想の「寝姿勢」をかなえてくれますよ。

アスリートプロ マットレス12は中材を3分割でき、そのうち二つのかたさは普通（ミディアム）、一つはかため（ハード）です。

普通〜かための組み合わせなので、反発力の高さを感じられるでしょう。

なお、かための寝心地が好みの方は腰部分にハードを、かた過ぎるのが苦手という方は足部分にハードを配置するのがおすすめですよ。

さらに中材はシャワーで丸洗いできるので、マットレスを清潔な状態で使い続けることができます。

通気性にも優れているため、洗った後に乾きやすい点も魅力ですね。

アスリートプロ マットレス12には60日間の返品保証が付いています。

また中材には保証期間が3年付いているので、長く安心して使用できますよ。

コイルの数	-
コイルの材質	-
手入れの方法	・マットレス本体をシャワーで洗い流すことが可能 ・アルコール消毒も可能
防ダニ加工	-
抗菌加工	-
防臭加工	-
送料	無料 ※離島・一部地域の場合、別途送料がかかるケースもある
保証期間	3年間 ※カビは保証対象外
返品保証期間	60日間

おすすめ４　アイリスオーヤマ　エアリー ハイブリッドマットレス

　　　　　　　　　　　　　　　　

種類	高反発ファイバー／高反発ウレタン
中材	エアロキューブ／ムマック（高反発ウレタン）
かたさ	-
密度	-
厚さ	9cm
サイズ展開	シングル、セミダブル、ダブル
価格（税込）	シングル：26,800円 セミダブル：34,800円 ダブル：43,800円
重量	シングル：5.9kg セミダブル：7.4kg ダブル：8.3kg

エアリー ハイブリッドマットレスは独自のファイバー素材である「エアロキューブ」と、加工を施して通気性を高めたウレタンが2層になっているマットレスです。

しっかりした反発力を持つ3次元スプリング構造のエアロキューブに、凹凸加工を表面に施したウレタンを組み合わせることで、より高い「体圧分散性」をかなえている点が魅力です。

エアリー ハイブリッドマットレスはご自身の好みに合わせてかたさを選ぶことができます。

しっかりと体を支えてほしい方はエアロキューブの面を、ふんわりとした寝心地が好みの方はウレタンの面を使用するのがおすすめですよ。

さらに三つ折りが可能なため、部屋を広く使いたい方や持ち運びやすいマットレスを探している方にも向いています。

ただしエアリー ハイブリッドマットレスには保証期間や返品保証が付きません。

使用してへたりが発生しても交換できなかったり、寝心地を自宅で確かめられなかったりする点には気を付けましょう。

エアリー ハイブリッドマットレスのエアロキューブはシャワーで水洗い、ウレタンは軽く押し洗いと、どちらの中材も洗えます。

また折り目を使って自立させることができるので、マットレスに必須の湿気対策も楽に行えます。

マットレスを清潔に使いたいけれど、手入れに時間をかけたくないという方にもぴったりでしょう。

コイルの数	-
コイルの材質	-
手入れの方法	・マットレス本体を水洗い可能 ※エアロキューブはシャワーで水洗い、ウレタン（ムマック）は軽く押し洗い ・風通しの良い場所で乾燥させる ・カバーはマットレスから取り外して手洗い可能
防ダニ加工	-
抗菌加工	○
防臭加工	○
送料	無料 ※沖縄・離島の場合、別途送料がかかる
保証期間	-
返品保証期間	-

おすすめ５　airweave　エアウィーヴ スマート Z01

種類	高反発ファイバー
中材	エアファイバー（ポリエチレン100％）
かたさ	かため
密度	-
厚さ	約9cm
サイズ展開	シングル、セミダブル、ダブル
価格（税込）	シングル：77,000円 セミダブル：93,500円 ダブル：110,000円
重量	シングル：約9kg セミダブル：約11kg ダブル：約13kg

エアウィーヴ スマート Z01は、airweaveの独自素材である「エアファイバー」が使用された三つ折りマットレスです。

適度な反発力で体圧を均等に分散してくれるため、体の一部分に負担が集中しにくく、どのような姿勢でも快適に眠ることが可能です。

カバーの中綿が比較的少なく、エアファイバーの反発力をより感じられる点も特長です。

かための寝心地が好みの方におすすめですよ。

また厚さが約9cmあり体をしっかり支えてくれるので、フローリングや畳の上に直接敷いて使用することもできます。

エアウィーヴ スマート Z01は、水またはぬるま湯のシャワーをかけるだけで洗えます。

なお中材は三つに分割できるので、汚れが気になったパーツのみ外して洗うことも可能ですよ。

エアウィーヴ スマート Z01には30日のお試し期間が付いているため、自宅で寝心地をじっくり確かめられます。

さらに中材には3年の保証期間が付いているのもうれしいポイントですね。

コイルの数	-
コイルの材質	-
手入れの方法	・使用後はマットレスに風を通すことや、定期的なローテーションを推奨 ・マットレスの汚れが気になった場合、水または40℃以下のぬるま湯でシャワーをかけて手洗いし、風通しの良い所で陰干しする ・カバーは洗濯機で洗うことが可能
防ダニ加工	-
抗菌加工	-
防臭加工	-
送料	有料
保証期間	3年間
返品保証期間	30日間

おすすめ６　airweave　エアウィーヴ ベッドマットレス S01

種類	高反発ファイバー
中材	エアファイバー（ポリエチレン100％）
かたさ	普通
密度	-
厚さ	約18cm
サイズ展開	シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
価格（税込）	シングル：115,500円 セミダブル：132,000円 ダブル：148,500円 クイーン：165,000円
重量	シングル：約16.5kg セミダブル：約20.5kg ダブル：約24kg クイーン：約27.5kg

エアウィーヴ ベッドマットレス S01はベッドマットレスシリーズのなかで初めてエアウィーヴを使用する方におすすめのモデルです。

エアウィーヴのマットレスのなかでは比較的リーズナブルな価格設定ながら、中材にはエアファイバーが使用されています。

体圧分散性に優れていて体に負担がかかりにくく、通気性も高いので快適に寝ることができますよ。

「エアウィーヴのマットレスを使ってみたいけれど、あまり高価格なものはちょっと……」という方におすすめです。

中材はシャワーで水洗いが可能で、約15cmの厚みがありますが、三つに分割できるので持ち運びも楽でしょう。

定期的に中材の位置や裏表を入れ替えることで、体圧が一カ所に集中してマットレスがへたるのを防ぐこともできますよ。

エアウィーヴ ベッドマットレス S01には3年間の保証が付いています。

ただし保証の対象は中材のみで、カバーは対象外なので気を付けましょう。

30日のお試し期間も付いているので、体に合っているかどうかしっかり確認したい方にぴったりですよ。

コイルの数	-
コイルの材質	-
手入れの方法	・エアファイバーの並び位置および裏表を定期的にローテーションすることを推奨 ・エアファイバーは水または40℃以下のぬるま湯でシャワーをかけて手洗いが可能。風通しの良い所で陰干しする ・カバーはマットレスから取り外して洗濯機で洗うことが可能
防ダニ加工	-
抗菌加工	-
防臭加工	-
送料	有料 ※沖縄・離島の場合、配送不可
保証期間	3年間
返品保証期間	30日間 ※クイーンサイズは対象外

３．洗えるマットレスの2つのメリット

「洗えるマットレスのメリットって何だろう？」

洗えるマットレスにはどのような良い点があるのか、購入前にしっかり把握しておきたいという方も多いことでしょう。

そこでこの章では、洗えるマットレスの二つのメリットについて詳しく解説します。

メリット１　衛生的に使い続けられる

洗えるマットレスの最大のメリットは、衛生的に使い続けられる点です。

マットレスには汗や皮脂、ほこり、汚れなどが日々蓄積しています。

洗わずに放置するとシミや臭いが発生し、快適に眠れなくなる可能性があるため注意が必要です。

定期的に自宅で洗えるマットレスなら、清潔な状態で使い続けることができますよ。

メリット２　カビやダニの発生を抑えられる

カビやダニの発生を抑えられる点も、洗えるマットレスのメリットです。

カビやダニは皮脂や髪の毛、ほこりなどを栄養分にして繁殖するとされています。

そのためマットレスに付いた皮脂や髪の毛、ほこりなどをそのままにしておくと、カビやダニの増殖を促す恐れがあり、ひいては、ぜんそくやアレルギーなどの症状を引き起こす可能性もあります。

洗えるマットレスは健康に配慮したい方にもおすすめですよ。

４．洗えるマットレスの2つの注意点

「洗えるマットレスに注意点があるなら知っておきたいな」

洗えるマットレスを購入する前に、気を付けることがあれば把握しておきたいものですよね。

そこでこの章では、洗えるマットレスの二つの注意点について詳しく解説します。

購入後に「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないために、注意点をきちんと確認しておきましょう。

注意点１　素材によっては乾燥に時間がかかる

洗えるマットレスの素材によっては乾燥に時間がかかることがあります。

中材に水分が残ったままカバーを付けると、マットレスにカビが発生しやすくなるため注意が必要です。

ファイバー素材は水を吸収しにくく、かつ空気を通しやすいため、そこまで乾燥に時間はかからないでしょう。

しかしウレタン素材の場合、基本的に通気性があまり良くありません。

洗えるウレタンマットレスでも、製品によっては乾きにくい可能性があります。

扇風機で風を当てたり、エアコンの除湿機能を活用したりして、しっかり乾かしましょう。

なお本記事でご紹介しているアイリスオーヤマのエアリー ハイブリッドマットレスのように、通気性に優れた特殊なウレタンを使用している製品もありますよ。

注意点２　洗い方や乾かし方によっては劣化を早める恐れがある

洗えるマットレスでも、洗い方や乾かし方に気を付けないと、劣化を早める恐れがあります。

マットレスを洗う際には、洗濯機の使用は避けましょう。

マットレスが劣化するだけでなく、洗濯機自体が壊れてしまうリスクがあります。

ファイバーマットレスを洗う際は、温水を使用すると素材が傷む可能性があります。

冷水またはぬるま湯で洗うのが基本ですよ。

またマットレスを乾かすときは、直射日光に当てないように陰干しすることも大切なポイントです。

ファイバー素材やウレタン素材は、熱や紫外線に弱く、変形したり変色したりするケースがあるので注意しましょう。

マットレスを長く使うためにも、取扱説明書や洗濯表示のとおりに洗って乾かしてくださいね。

５．洗えるマットレスの選び方！6つの比較ポイント

「洗えるマットレスを購入したいけど、選び方が分からない……」

「洗えるマットレスを選ぶ際に比較すべきポイントを教えてほしいな」

洗えるマットレスといってもさまざまな製品があるため、どのように選べば良いか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの章では、洗えるマットレスを選ぶ際の比較ポイントを六つ解説します。

ポイントを押さえて、ご自身にぴったりな製品を選びましょう。

ポイント１　洗いやすいか

洗えるマットレスを選ぶ際は、洗いやすいかどうか確認しましょう。

ファイバー素材とウレタン素材では、洗い方が異なります。

ファイバーマットレスの基本的な洗い方は以下のとおりです。

ファイバーマットレスはシャワーで水洗いできる手軽さが魅力です。

熱に弱いため、水またはぬるま湯で洗うようにしましょう。

なかには本記事でご紹介しているブレインスリープ マットレス フロートのように、中性洗剤を使用できる製品もあります。

マットレスをよりきれいに洗いたい方におすすめですよ。

ウレタンマットレスの基本的な洗い方は以下のとおりです。

洗濯表示を確認したら、カバーを外し、マットレスに水を含ませ優しく押し洗いしましょう。

ウレタンマットレスの場合、洗える製品であっても洗濯表示で洗い方を確認することが重要です。

ねじったり強く引っ張ったりするとウレタンがちぎれてしまう可能性があるので注意してくださいね。

ご自身が洗うことを手間に感じないマットレスを選びましょう。

ポイント２　乾かしやすいか

乾かしやすさも、洗えるマットレスを選ぶ上で大切なポイントです。

一般的にはウレタンマットレスよりもファイバーマットレスの方が、通気性が良いため乾きやすいとされています。

ただし同じファイバーマットレスでも洗ってから乾くまでにかかる時間は製品によって異なり、しっかり乾燥時間を確保する必要のあるものもあれば、15～30分程度の短時間で乾くものもあります。

洗ってすぐに使いたい方や手入れに時間をかけたくない方は、できるだけ早く乾く製品を選ぶのがおすすめですよ。

ポイント３　体型や好みに合ったかたさか

洗えるマットレスを選ぶ際には、体型や好みに合ったかたさかどうかチェックすることも必要です。

いくら衛生的に使用できても、マットレスのかたさが体に合わず寝にくかったらがっかりしてしまいますよね。

洗えるマットレスとして代表的なファイバーマットレスは、基本的にかための寝心地といわれています。

体型に合っていないものや、かた過ぎるものを選ぶと、体に負担がかかって快適に眠れない可能性があるため注意しましょう。

また、かたさを選ぶ際は体型だけでなく、ご自身の好みの寝心地を考慮することも大切です。

やわらかめの寝心地に慣れている方が、かためのファイバーマットレスを使用すると寝にくさを感じるかもしれません。

包み込むようなフィット感のある洗えるマットレスが欲しい方は、ファイバーでもやわらかめの素材を使用した製品やウレタンを使用した製品を選ぶのがおすすめですよ。

ポイント４　十分な厚さがあるか

十分な厚さがあるかどうかも、洗えるマットレスを選ぶポイントの一つです。

マットレスが薄過ぎると、底に付いた感じが気になって寝にくさを感じるだけでなく、体を痛める可能性もあるため注意が必要です。

1枚で使用したい方は7cm以上の厚さのあるマットレスを選びましょう。

敷布団のように、床にじか置きして使用することができますよ。

ただし体格の良い方や体重の重い方はマットレスに体が沈み込みやすいため、10cm以上を目安に選ぶと安心です。

なお厚さのあるマットレスは重い傾向があるため、洗う際に移動したり持ち上げたりするのを困難に感じるかもしれません。

厚さの他、重量もチェックしておくと良いでしょう。

ポイント５　折りたためるか

マットレスを手軽に洗いたいという方には、折りたためる製品がおすすめです。

「マットレスを洗いたいけれど移動させるのが大変そう……」と不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

折りたたみタイプの洗えるマットレスは、基本的に中材が分割されています。

持ち運んだり持ち上げたりしやすいため、比較的楽に洗ったり乾かしたりすることができるでしょう。

ポイント６　返品保証はあるか

マットレス選びに失敗したくないという方は、返品保証が付いている製品を選ぶと安心です。

洗えるマットレスのなかには、一定期間使用して寝心地が合わなければ返品できる返品保証付きのものがあります。

マットレスが体に合っているかどうか、自宅でじっくり確かめられますよ。

ただし返品可能な期間や返品にかかる費用などの条件は、製品によってさまざまです。

なかには公式サイトからの購入に限り返品保証が付くというケースもあるため、購入前にしっかり確認しましょう。

６．洗えるマットレスについてよくある疑問

「マットレスは、どのくらいの頻度で洗えば良いの？」

「おねしょ対策に向いている洗えるマットレスはどれだろう？」

このように洗えるマットレスについて、まだ分からない点があるという方もいらっしゃるでしょう。

疑問点を残したままでは、なかなか購入に踏み切れませんよね。

そこでこの章では、洗えるマットレスのよくある疑問について詳しく解説します。

Q１　マットレスを洗う頻度は？

マットレスを洗う頻度は半年に1回程度が目安とされています。

「半年の間にたくさん汚れがたまってしまいそう……」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

汚れや臭いが気になる場合は、その都度洗っても問題ありません。

ただし頻繁に洗い過ぎるとマットレスの劣化を早める恐れがあるため注意が必要です。

マットレスの汚れが部分的なら、その箇所のみきれいにするのがおすすめですよ。

Q２　おねしょ対策をするならどのタイプが良い？

おねしょ（夜尿症）対策にはファイバー素材の洗えるマットレスがおすすめです。

ファイバーマットレスであれば、おねしょで汚れてしまってもシャワーで手軽に丸洗いできます。

ただし網目状の構造をしているため、尿がマットレスを通り抜け、ベッドフレームや床に染み出してしまう恐れがあります。

お子さまのおねしょが心配な場合は、必ず防水シーツを併用しましょう。

またお子さまがマットレスでおねしょをしてしまったら、シミや臭いを残さないために早めに手入れすることが大切ですよ。

７．洗えるマットレスについてのまとめ

マットレスのなかには自宅で中材を丸ごと洗える製品があります。

清潔な状態で使い続けることができ、カビやダニの発生も抑えられることから、マットレスの衛生面が気になる方や健康に配慮したい方に向いていますよ。

ただし洗えるマットレスといっても、製品によって特徴はさまざまです。

ご自身に合ったマットレスを選ぶためには、以下の六つのポイントを比較することが大切ですよ。

選び方のポイントを踏まえ、使いやすく、かつ心地良く眠ることができる洗えるマットレスを選びましょう。

魅力的な洗えるマットレスがたくさんあって迷ってしまう方は、以下の三つの製品から選ぶのがおすすめですよ。

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