加湿空気清浄機の利用を検討していて、このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。
加湿空気清浄機は空気清浄機と加湿器が一体化した便利な家電です。
1台に二つの役割があるため、置き場所が省スペースで済んだり、オールシーズンで使えたりするといった利点があります。
ただし製品によって適した部屋の広さや加湿の性能などが異なるため、購入前にきちんと確認しないと後悔してしまうかもしれません。
そこで、この記事では加湿空気清浄機を選ぶ上で押さえておきたいポイントを解説します。
人気かつ手入れが簡単な加湿空気清浄機10選もご紹介するので、どれを選んだら良いか分からないという方はぜひご参考にしてくださいね。
まずは特におすすめの加湿空気清浄機を三つご紹介します。
ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A |
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100 |
パナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90 |
---|---|---|
除加湿空気清浄機 | 加湿空気清浄機 | 加湿空気清浄機 |
ダイキンの空気清浄機のなかでも機能が充実しているモデルで、加湿と除湿ができるのが特長です。「おまかせ(全自動)運転」「衣類乾燥運転/よる衣類乾燥運転」「水de(で)脱臭運転」「のど・はだ運転」「節電運転」「きれいサーキュレーター運転」「花粉運転」の7種類の運転モードがあります。ダイキン製のエアコンと連動して使うことも可能です。 | シャープで最高レベルのプラズマクラスター「NEXT」が搭載されているモデルです。脱臭機能や除菌機能があり、臭いのもととなる菌やペットの皮膚特有の菌を抑制することができます。「プレフィルター自動掃除」という機能があるためフィルター掃除が不要で、ダストボックスにごみがたまったときに捨てるだけなので手入れが簡単です。 | パナソニック独自のイオン「ナノイーX」が搭載された加湿空気清浄機です。床上に近い位置に高精度のセンサーが配置されていて、床上30cmの空気の汚れを素早く感知して吸引してくれるので、小さなお子さまやペットがいるご家庭にもおすすめです。ホワイトの他、シックな木目調のデザインもあり、インテリアに合わせて選ぶことができます。 |
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1.加湿空気清浄機のメリット
「加湿空気清浄機は便利そうだけど、具体的にはどんなメリットがあるのかな?」
加湿空気清浄機を購入する前に具体的なメリットを知っておきたいものですよね。
この章では加湿空気清浄機のメリットを三つご説明します。
【関連情報】 「空気清浄機おすすめ15選を徹底比較!選び方や人気メーカーも紹介」についての記事はこちら
メリット1 空気をきれいにしながら加湿できる
加湿空気清浄機の大きなメリットとして空気をきれいにしながら加湿もできるという点が挙げられます。
空気清浄機と加湿器を別々に操作しなくて良いので便利ですよ。
またウイルスや菌などは空気が乾燥していると活性化するため、適度に加湿することが重要といわれています。
空気清浄機だけでもウイルスや菌を抑制できますが、加湿も同時に行えばより効果的です。
風邪をひくリスクを減らしたいという方にもうれしいメリットですよね。
メリット2 省スペース
加湿空気清浄機は1台で空気清浄機と加湿器の二つの役割を担っています。
それぞれを別々に置くよりも省スペースで済みますよ。
またコンセントを一つしか使用しないのもうれしいポイントといえます。
空気清浄機と加湿器を置くためのスペースの確保が難しかったり、物を増やしたくなかったりする方には加湿空気清浄機が向いているといえますよ。
メリット3 一年中使える
一年中使えるという点も加湿空気清浄機のメリットとして挙げられます。
加湿空気清浄機には空気清浄機と加湿器の二つの機能が備わっているため、使い分ける必要がありません。
空気清浄機には花粉やハウスダスト、「PM2.5」などの有害物質を除去または抑制できるモデルが多くあります。
また加湿機能は乾燥しやすい冬場はもちろん、クーラーの使用で乾燥する夏場にも使えます。
空気清浄機と加湿器の両方を兼ね備えた加湿空気清浄機は、オールシーズン使えるので便利ですよ。
2.加湿空気清浄機を選ぶ際の7つのポイント
「加湿空気清浄機を選ぶ際には、どんな点に注目したら良いんだろう?」
せっかく加湿空気清浄機を購入するのなら、ご自身にぴったり合った製品を選びたいものですよね。
そこでこの章では、加湿空気清浄機を選ぶ際に注目すべき七つのポイントを解説します。
ポイント1 フィルターの性能
加湿空気清浄機を選ぶ際にはフィルターの性能をチェックしましょう。
一般的な加湿空気清浄機で使用されるフィルターには「プレフィルター」「集じんフィルター」「加湿フィルター」「脱臭フィルター」の4種類があります。
以下の表に、フィルターの種類と機能をまとめました。
フィルターの種類 | 機能 |
---|---|
プレフィルター | 繊維やほこり、ペットの毛などの大きなごみをキャッチする |
集じんフィルター | 花粉やPM2.5などの細かい粒子をキャッチする |
加湿フィルター | 給水トレーから水を吸い上げ、気化させて空気を加湿する |
脱臭フィルター | 空気中の臭いを取り除く |
空気の浄化能力を重視している方は、集じんフィルターに注目しましょう。
空気清浄機には空気中に浮遊している粒子や細かいちりを、除去または1カ所に集める「集じん」という機能が備わっています。
一般的な空気清浄機では、プレフィルターでほこりやペットの毛などの大きなごみをキャッチした後、さらに集じんフィルターで花粉やPM2.5などの細かい粒子をキャッチします。
集じんフィルターにはさまざまな種類がありますが、高い集じん能力を求めるなら「HEPAフィルター」が使用されている製品を選ぶのがおすすめです。
また加湿空気清浄機の場合には、加湿フィルターの性能もチェックしましょう。
加湿空気清浄機では、タンクからトレーに給水された水を加湿フィルターで吸い上げ、ファンやヒーターなどで気化させて空気と一緒に放出します。
加湿フィルターは常に湿っていて菌やカビが繁殖するリスクが高いため、手入れや管理を怠らないように注意が必要です。
せっかく空気清浄機で空気をきれいにしても、菌やカビが含まれた空気が放出されてしまっては意味がありませんよね。
衛生的に使用できるように、加湿フィルターを定期的に除菌する機能が搭載されていたり、加湿フィルター自体に抗菌剤がコーティングされていたりする製品を選ぶのがおすすめです。
なお脱臭フィルターには活性炭が使われているものや、臭いだけではなく有害ガスも抑制するものなどがあります。
除去または抑制できる臭いは使われている脱臭フィルターによって異なるので、脱臭機能を重視している方は購入前に確認しておきましょう。
ポイント2 適用床面積と加湿適用床面積
「適用床面積」と「加湿適用床面積」も加湿空気清浄機を選ぶ上で重要なポイントです。
適用床面積と加湿適用床面積が部屋の広さに合っていない場合、空気の浄化に時間がかかったり、加湿が追い付かなくなったりします。
素早く空気をきれいにしたい方や、加湿をしっかり行いたい方は部屋の広さよりも適用床面積が大きいものを選ぶと良いでしょう。
なお適用床面積が狭い加湿空気清浄機を常にフルで稼働するよりも、加湿適用床面積が広い製品で余裕を持って加湿する方が電気代を抑えられるというメリットもあります。
ただしエアコンを使用している場合や、天井が高い部屋の場合は、加湿適用床面積が部屋の広さと合っていたとしても加湿能力が足りない可能性があるので注意が必要です。
加湿適用床面積は部屋の広さよりも大きめのものを選んでおくのがおすすめですよ。
ポイント3 加湿方式
加湿空気清浄機を選ぶ際には加湿方式にも注目しましょう。
加湿器には「気化式」「超音波式」「加熱式」と、これらを複数組み合わせた「ハイブリッド式」の計四つの加湿方式があります。
以下は加湿方式別に仕組みを図解したものです。
また加湿方式ごとに、以下のようなメリットとデメリットがあります。
加湿方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
気化式 | ・吹き出し口が熱くならない ・消費電力が少ない ・加湿範囲が広い |
・運転音がやや大きい ・部屋が冷えやすい ・即効性は低い ・定期的に加湿フィルターの掃除が必要 |
超音波式 | ・静音性が高い ・消費電力が少ない ・コンパクトで価格が安め |
・加湿範囲が狭い ・床や壁がぬれやすい |
加熱式 | ・煮沸された水で加湿するため衛生的 ・加湿の即効性が高い |
・吹き出し口が熱くなる ・消費電力が多い |
ハイブリッド式(気化×加熱) | ・加湿範囲が広い ・素早く加湿できる |
・運転音が大きい ・消費電力がやや多い ・価格が高め ・定期的に加湿フィルターの掃除が必要 |
ハイブリッド式(超音波×加熱) | ・静音性が高い ・煮沸された水で加湿するため衛生的 |
・加湿範囲が狭い ・床や壁がぬれやすい ・消費電力がやや多い ・価格が高め |
広範囲を加湿したいという方には気化式、電気代や購入価格をできるだけ抑えたいという方には超音波式、素早く加湿したいという方には加熱式が向いています。
またハイブリッド式はそれぞれの加湿方式のデメリットを補っているため使い勝手は良いといえますが、消費電力がやや多く、価格が高めな点には注意が必要です。
それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握し、ご自身の状況に合った加湿方式が使われている加湿空気清浄機を選ぶのが重要ですよ。
ポイント4 電気代
どのくらい電気代がかかるのかというのも購入前に確認しておきましょう。
加湿空気清浄機の電気代は公式サイトの商品のページなどに記載されていますよ。
ここで注意したいのが、空気清浄運転と加湿運転を同時に行った場合の電気代をチェックするという点です。
空気清浄運転のみの電気代と、加湿運転も行った場合の電気代が記載されているケースが多いので見間違えないように注意しましょう。
なお加湿方式が気化式または超音波式の加湿空気清浄機は電気代があまりかからない傾向にありますよ。
ポイント5 静音性
加湿空気清浄機を選ぶ際には静音性のチェックも重要です。
加湿空気清浄機は一日中つけておくのが理想です。
そのため静音性が低い製品を選ぶと、集中したいときや就寝するときなどに運転音が気になってしまう可能性があります。
せっかく加湿空気清浄機を購入したのに運転音がうるさくて使わなくなってしまったら、もったいないことですよね。
買ってから後悔しないためにも、加湿空気清浄機の運転音を確認しておきましょう。
運転音が35dB(デシベル)未満の空気清浄機であれば静音性が高く快適に使用できるといえますよ。
なお空気清浄のみ使用している場合の運転音と、加湿運転もした場合の運転音を分けて記載しているケースが多いので確認する際は注意しましょう。
運転音をできるだけ小さくしたいという方は、集じん方式が電気式またはイオン式、加湿方式が超音波式または超音波×加熱のハイブリッド式の加湿空気清浄がおすすめですよ。
ポイント6 手入れのしやすさ
手入れのしやすさにも注目して加湿空気清浄機を選びましょう。
加湿空気清浄機ではフィルターや吹き出し口などにほこりや汚れがたまっていると、異臭を発したり故障したりする原因になります。
また加湿空気清浄機は水を使用するため、手入れを怠るとカビが発生する恐れがあります。
加湿フィルターやタンクなどにカビが発生してしまうと、カビを含んだ水で加湿することになり不衛生です。
定期的に掃除やメンテナンスを行うことで、加湿空気清浄機の性能や清潔さを維持できますよ。
しかし頻繁に手入れが必要だと面倒に感じますよね。
ダイソン Purifier Humidify+Cool PH03などのように加湿フィルターやタンクを手入れしてくれる機能が付いている製品や、ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704Aなどのように加湿フィルターに抗菌剤がコーティングされている製品を選べば、手入れの負担を少なくできるのでおすすめです。
加湿空気清浄機を快適かつ長く使うためにも、手入れのしやすい製品を選びましょう。
ポイント7 その他の機能
加湿空気清浄機を購入する前に、どのような機能があるのかもチェックしましょう。
製品によりますが、空気の状態を検知するセンサーが搭載されていたり、アプリを使ってスマートフォンと接続できたりするなど、便利な機能が付いた加湿空気清浄機もあります。
小さいお子さまやペットとお住まいの方には、万一の危険を防ぐためにチャイルドロックが付いている加湿空気清浄機がおすすめです。
また別の部屋や出先などから加湿空気清浄機を遠隔で操作したい方には、スマホと接続できる製品が向いていますよ。
ただし機能が多ければ多いほど価格は高く、また操作も複雑化する傾向にあります。
価格を抑えたいという方は、ご自身に適した機能かどうか見極めてから購入しましょう。
3.【比較表】加湿空気清浄機おすすめ10選
「おすすめの加湿空気清浄機を知りたいな」
「加湿空気清浄機によって、どんな違いがあるのか比較したいな」
このように加湿空気清浄機にはさまざまな製品があるため、なかなか候補を絞り込めませんよね。
そこで加湿空気清浄機のおすすめ10選の基本情報を比較表にまとめました。
適用床面積や除去できる物質の種類などを見比べて、ご自身に合った加湿空気清浄機を探してみましょう。
商品名 | ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A |
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100 |
パナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90 |
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704A |
シャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50 |
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SS50 |
ダイソン Purifier Humidify+Cool PH03 |
エレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46 |
パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ F-MV5400 |
アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 KAP-KH351 |
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商品画像 | ||||||||||
適用床面積 | ・【空気清浄】32畳 ・【加湿空気清浄】木造:11畳、プレハブ:18畳 ・【除湿空気清浄】木造:11畳、プレハブ:17畳、鉄筋:23畳 |
・【空気清浄】46畳 ・【加湿空気清浄】木造:17畳、プレハブ:28畳 ・【プラズマクラスター】約23畳 |
・【空気清浄】40畳 ・【加湿空気清浄】木造:15畳、プレハブ:24畳 |
・【空気清浄】31畳 ・【加湿空気清浄】木造:12畳、プレハブ:19畳 |
・【空気清浄】21畳 ・【加湿空気清浄】木造:7畳、プレハブ:11畳 ・【除湿空気清浄】木造:7畳、コンクリート:14畳 ・【プラズマクラスター】約10畳 |
・【空気清浄】23畳 ・【加湿空気清浄】木造:10畳、プレハブ:17畳 ・【プラズマクラスター】約13畳 |
・【空気清浄】約10畳 ・【加湿空気清浄】木造:約6畳、プレハブ:約10畳 |
・約27畳 | ・【空気清浄】21畳 ・【加湿空気清浄】木造:11畳、プレハブ:18畳 |
・【空気清浄】17畳 ・【加湿空気清浄】木造:5畳、プレハブ:8畳 |
集じん方式 | 電気式/イオン式 | ファン式/イオン式 | ファン式/イオン式 | 電気式/イオン式 | ファン式/イオン式 | ファン式/イオン式 | ファン式 | ファン式/イオン式 | ファン式 | ファン式 |
加湿方式 | 気化式 ダブルパスミキシング方式 |
気化式 | 気化式 | 気化式 ダブルパスミキシング方式 |
気化式 | 気化式 | 気化式 | 気化式 | 気化式 | 加熱式 |
床置き/卓上 | 床置き | 床置き | 両用 | 床置き | 床置き | 床置き | 床置き | 床置き | 床置き | 床置き |
本体のサイズ | 幅415mm×奥行き360mm×高さ690mm | 幅427mm×奥行き345mm×高さ700mm | 幅398mm×奥行き287mm×高さ640mm | 幅315mm×奥行き315mm×高さ760mm | 幅350mm×奥行き285mm×高さ656mm | 幅384mm×奥行き230mm×高さ619mm | 幅312mm×奥行き312mm×高さ923mm | 幅410mm×奥行き310mm×高さ646mm | 約幅398mm×奥行き270mm×高さ710mm | 約幅297mm×奥行き290mm×高さ649mm |
本体の重さ | 23kg | 約16kg | 11.4kg | 12.5kg | 約13kg | 約7.9kg | 8.1kg | 12.1kg | 約11.8kg | 約7.0kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、PM2.5、排ガス、浮遊ウイルス、浮遊カビ菌 | 花粉、黄砂、ダニ、ほこり、ペットの毛・ふけ、たばこ・料理の煙、浮遊ウイルス、浮遊菌、浮遊カビ菌 など | 花粉、PM2.5、アレル物質、浮遊ウイルス、付着ウイルス、カビ菌、浮遊菌、付着菌 | 花粉、PM2.5、排ガス、浮遊ウイルス、浮遊カビ菌、付着ウイルス、付着細菌 | 花粉、黄砂、ダニ、ほこり、ペットの毛・ふけ、たばこ・料理の煙、浮遊ウイルス、浮遊菌、浮遊カビ菌 など | 花粉、黄砂、ダニ、ほこり、ペットの毛・ふけ、たばこ・料理の煙、浮遊ウイルス、浮遊菌、浮遊カビ菌 など | 花粉、ウイルス | 花粉、PM2.5、ハウスダスト、細菌、ウイルス | 花粉、PM2.5、ハウスダスト、ウイルス、菌 | 花粉、黄砂、PM2.5、ほこり、ペットの毛、たばこの煙 |
参考価格(税込) | 146,000円 | 103,004円 | 82,500円 | 63,000円 | 68,695円 | 49,800円 | 78,399円 | 99,000円 | 173,800円 | 26,800円 |
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4.加湿空気清浄機おすすめ10選
「おすすめの加湿空気清浄機の詳しい情報を知りたいな」
このように、おすすめの加湿空気清浄機について、もっと詳しく知ってから購入したいという方は多くいらっしゃいますよね。
そこでこの章では加湿空気清浄機のおすすめ10選の詳しい特徴をご紹介します。
それぞれの特徴をしっかり把握することで、ご自身にぴったりの加湿空気清浄機を見つけられるでしょう。
おすすめ1 ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A
適用床面積 | ・【空気清浄】32畳 ・【加湿空気清浄】木造:11畳、プレハブ:18畳 ・【除湿空気清浄】木造:11畳、プレハブ:17畳、鉄筋:23畳 |
---|---|
集じん方式 | 電気式/イオン式 |
加湿方式 | 気化式 ダブルパスミキシング方式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 幅415mm×奥行き360mm×高さ690mm |
本体の重さ | 23kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、PM2.5、排ガス、浮遊ウイルス、浮遊カビ菌 |
参考価格(税込) | 146,000円 |
ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704Aは加湿機能だけでなく除湿機能も搭載された加湿空気清浄機です。
加湿フィルターには抗菌剤がコーティングされ、水トレーには銀イオン剤が搭載されていて、菌の繁殖を抑制してくれます。
さらにダイキンの独自技術「ストリーマ」の力で加湿フィルターを除菌したり、加湿する水に含まれる細菌を抑制したりするため、清潔に加湿することができますよ。
また運転モードの種類が豊富で、「おまかせ(全自動)運転」「衣類乾燥運転/よる衣類乾燥運転」「水de(で)脱臭運転」「のど・はだ運転」「節電運転」「きれいサーキュレーター運転」「花粉運転」の七つから選ぶことができます。
特におまかせ(全自動)運転は部屋の温度に合わせて加湿や除湿を切り替え、快適に感じる湿度を維持してくれるので便利ですよ。
さらにダイキン製のエアコンを使用している場合には連動して運転させることができます。
エアコンの換気運転と同時に自動で空気清浄機も運転を開始させるため、効率良く空気を循環できますよ。
ただし機能面が充実している分、ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704Aはボタンの数が多く操作がやや複雑です。
さらに本体が23kgと重い点にも注意が必要です。
キャスターが付属しているため横の移動はスムーズにできますが、段差がある場所や階を移動する際に持ち上げる場合は気を付けましょう。
ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704Aは、清潔な水で加湿したい方や、ダイキンのエアコンを使用している方に向いているといえるでしょう。
カラー展開 | ・ブラウン |
---|---|
最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・脱臭フィルター ・TAFUフィルター(静電HEPAフィルター) ・抗菌加湿フィルター |
フィルター交換の頻度 | ・プレフィルター:交換不要 ・脱臭フィルター:任意 ・TAFUフィルター(静電HEPAフィルター)、抗菌加湿フィルター:約10年 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | ○ |
ウイルスの除去 | ○ |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 約3.0L |
加湿量 | 680mL/h |
除湿用タンクの容量 | 約3.0L |
運転音 | ・【しずか】空気清浄:18dB、加湿空気清浄:25dB ・【弱】空気清浄:28dB、加湿空気清浄:30dB、除湿空気清浄:38dB ・【標準】空気清浄:39dB、加湿空気清浄:39dB、除湿空気清浄:41dB ・【強】空気清浄:46dB、加湿空気清浄:46dB、除湿空気清浄:44dB ・【ターボ】空気清浄:54dB、加湿空気清浄:54dB |
その他の機能 | ・オートルーバー ・エアコン連動 ・スケジュールタイマー ・チャイルドロック ・スマホ接続 |
ラインアップ | - |
おすすめ2 シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100
適用床面積 | ・【空気清浄】46畳 ・【加湿空気清浄】木造:17畳、プレハブ:28畳 ・【プラズマクラスター】約23畳 |
---|---|
集じん方式 | ファン式/イオン式 |
加湿方式 | 気化式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 幅427mm×奥行き345mm×高さ700mm |
本体の重さ | 約16kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、黄砂、ダニ、ほこり、ペットの毛・ふけ、たばこ・料理の煙、浮遊ウイルス、浮遊菌、浮遊カビ菌 など |
参考価格(税込) | 103,004円 |
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100はプラズマクラスターの最高レベルであるNEXTが搭載されている加湿空気清浄機です。
プラズマクラスターNEXTではペットの皮膚特有の菌を抑制したり、臭いを除去したりできるので、ペットを飼っている方にぴったりですよ。
また付着ウイルスの抑制や、たばこの消臭のスピードも他のレベルより早くなっているので、スピーディーに空気をきれいにしたいという方にも向いているでしょう。
さらにシャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100には「プレフィルター自動掃除」が備わっていて、プレフィルターを掃除する手間を省けます。
手入れをしないまま12カ月を経過しても、集じん性能は約99%持続されますよ。
加湿用のタンクは約4.3Lと大容量なので、こまめに水を補充する必要もありません。
最大加湿量は1,000mL/hと多いので、加湿の性能も十分です。
ただし価格が高めに設定されている点には注意が必要です。
加湿プレフィルターを毎月交換する必要があるため、フィルター代もかかります。
そのためシャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100はコストをあまりかけたくないという方にはやや不向きといえるでしょう。
手入れや水の補充の手間を減らしたい方や、パワフルに加湿したい方におすすめですよ。
カラー展開 | ・ホワイト系 |
---|---|
最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター ・ガスもと~る脱臭フィルター ・静電HEPAフィルター |
フィルター交換の頻度 | ・抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター:交換不要 ・ガスもと〜る脱臭フィルター、静電HEPAフィルター:10年 ・使い捨て加湿プレフィルター:1カ月 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 約4.3L |
加湿量 | 330〜1,000mL/h |
除湿用タンクの容量 | - |
運転音 | ・【静音】空気清浄:21dB、加湿空気清浄:23dB ・【中】空気清浄:48dB、加湿空気清浄:48dB ・【強】空気清浄:53dB、加湿空気清浄:50dB |
その他の機能 | ・センサー(ホコリ、ニオイ、湿度、温度、照度) ・モニター(微小粒子、ハウスダスト、ニオイ、PM2.5濃度デジタル表示(目安)、きれい、デジタル温度・湿度・電気代) ・スマホ接続 |
ラインアップ | ・KI-SX70(空気清浄適用床面積:31畳) ・KI-SX75(空気清浄適用床面積:34畳) |
おすすめ3 パナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90
適用床面積 | ・【空気清浄】40畳 ・【加湿空気清浄】木造:15畳、プレハブ:24畳 |
---|---|
集じん方式 | ファン式/イオン式 |
加湿方式 | 気化式 |
床置き/卓上 | 両用 |
本体のサイズ | 幅398mm×奥行き287mm×高さ640mm |
本体の重さ | 11.4kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、PM2.5、アレル物質、浮遊ウイルス、付着ウイルス、カビ菌、浮遊菌、付着菌 |
参考価格(税込) | 82,500円 |
パナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90はパナソニック独自のイオンである「ナノイーX」が搭載された加湿空気清浄機です。
ナノイーXには四つのグレードがあり、ナノイー、ナノイーX(4.8兆)、ナノイーX(9.6兆)、ナノイーX(48兆)の順にグレードが上がります。
パナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90には、最高グレードのナノイーX(48兆)が使用されているので素早く花粉の抑制や脱臭などを行ってくれますよ。
また最大加湿量が930mL/hと多いのも魅力です。
乾燥がひどいときでもパワフルかつスピーディーに加湿できますよ。
さらにパナソニック製のエアコン「エオリア」をお持ちの方は運転を連動させることが可能です。
エオリアとパナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90を連動させるとアプリで「うるおい暖房」が選択できるようになります。
うるおい暖房とは、エオリアとパナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90を同時に運転させるモードです。
エアコンと加湿空気清浄機を同時に運転させることで暖房による乾燥を防ぎ、過ごしやすい空間をつくってくれますよ。
なお公式サイトでは床置きと卓上の両方に対応しているとしていますが、本体の高さは640mmとそこまでコンパクトではありません。
卓上に設置する場合には注意しましょう。
パナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90はパワフルに加湿したい方や、エオリアを使用している方におすすめですよ。
カラー展開 | ・木目調 ・ホワイト |
---|---|
最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・清潔HEPAフィルター ・スーパーナノテク脱臭フィルター |
フィルター交換の頻度 | ・プレフィルター:交換不要 ・清潔HEPAフィルター、スーパーナノテク脱臭フィルター、加湿フィルター:約10年 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 約4.0L |
加湿量 | 300〜930mL/h |
除湿用タンクの容量 | - |
運転音 | ・【静音】空気清浄:18dB、加湿空気清浄:25dB ・【中】空気清浄:33dB、加湿空気清浄:34dB ・【強】空気清浄:55dB、加湿空気清浄:53dB ・【お急ぎ加湿】55dB |
その他の機能 | ・サイン(花粉・ハウスダスト、ニオイ、PM2.5、クリーン、湿度) ・センサー(ハウスダスト、ニオイ、温度、湿度、ひと、照度) ・スマホ接続 |
ラインアップ | - |
おすすめ4 ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704A
適用床面積 | ・【空気清浄】31畳 ・【加湿空気清浄】木造:12畳、プレハブ:19畳 |
---|---|
集じん方式 | 電気式/イオン式 |
加湿方式 | 気化式 ダブルパスミキシング方式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 幅315mm×奥行き315mm×高さ760mm |
本体の重さ | 12.5kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、PM2.5、排ガス、浮遊ウイルス、浮遊カビ菌、付着ウイルス、付着細菌 |
参考価格(税込) | 63,000円 |
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704Aは脱臭機能を重視している方におすすめの加湿空気清浄機です。
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704Aでは「靴・下駄箱臭用」「介護臭用」「ペット臭用」「トイレ臭用」「加齢臭用」の五つの臭いに特化した脱臭フィルターが別売りされています。
特化型の脱臭フィルターは標準で付いている脱臭フィルターよりもスピーディーに臭いを除去できます。
靴やペットの臭いなど特定の臭いを除去したいという方は、特化型脱臭フィルターを使用すると良いでしょう。
またダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704Aの加湿フィルターには抗菌剤がコーティングされ、水トレーには銀イオン剤が搭載されています。
さらにストリーマの力で加湿フィルターの除菌や、水に含まれる細菌の抑制をするため、加湿する水を清潔に保ってくれます。
清潔な水で加湿できるのはうれしいポイントですよね。
なおダイキン製のエアコンを使用している方は、Daikin Smart APPをスマホにダウンロードすることで空気清浄機と連動させることが可能です。
アプリからの操作で、エアコンと同時に空気清浄機のおまかせ運転を開始させることができるので便利ですよ。
ただしダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704Aは本体の高さが760mmと高めなので置き場所には注意しましょう。
また本体は12.5kgと重めですが、キャスターは付属していません。
頻繁に空気清浄機を移動させたいという方は、別売りのキャスターを購入するのも手ですよ。
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704Aは特定の臭いを効率良く除去したい方や、ダイキン製のエアコンを使用している方に向いているといえますね。
カラー展開 | ・ホワイト ・ブラウン |
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最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・脱臭フィルター ・TAFUフィルター(静電HEPAフィルター) ・抗菌加湿フィルター |
フィルター交換の頻度 | ・プレフィルター:交換不要 ・脱臭フィルター:任意 ・TAFUフィルター(静電HEPAフィルター)、抗菌加湿フィルター:約10年 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 約3.4L |
加湿量 | 700mL/h |
除湿用タンクの容量 | - |
運転音 | ・【しずか】空気清浄:18dB、加湿空気清浄:18dB ・【弱】空気清浄:27dB、加湿空気清浄:27dB ・【標準】空気清浄:37dB、加湿空気清浄:37dB ・【ターボ】空気清浄:54dB、加湿空気清浄:54dB |
その他の機能 | ・かえルーバー ・エアコン連動 ・スケジュールタイマー ・チャイルドロック ・スマホ接続 |
ラインアップ | ・MCK904A(空気清浄機適用床面積:41畳) |
おすすめ5 シャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50
適用床面積 | ・【空気清浄】21畳 ・【加湿空気清浄】木造:7畳、プレハブ:11畳 ・【除湿空気清浄】木造:7畳、コンクリート:14畳 ・【プラズマクラスター】約10畳 |
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集じん方式 | ファン式/イオン式 |
加湿方式 | 気化式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 幅350mm×奥行き285mm×高さ656mm |
本体の重さ | 約13kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、黄砂、ダニ、ほこり、ペットの毛・ふけ、たばこ・料理の煙、浮遊ウイルス、浮遊菌、浮遊カビ菌 など |
参考価格(税込) | 68,695円 |
シャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50は除湿の機能が備わっている加湿空気清浄機です。
衣類乾燥もできるため、洗濯物が乾きにくい雨の日に役立ちます。
またシャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50にはプラズマクラスター25000が搭載されています。
プラズマクラスター25000は洗濯物を部屋干しした際の生乾き臭を消臭してくれるため、部屋干しをよくするという方にぴったりですね。
このように空気清浄や加湿だけではなく、除湿や衣類乾燥などもできる多機能なシャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50ですが、価格はそこまで高くはありません。
「除湿の機能も付いている多機能な加湿空気清浄機が欲しいけれど高価なものは避けたい……」という方におすすめです。
ただしシャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50は、スマホと接続できません。
付属の加湿用タンクや除湿用タンクの容量がどちらも約2.0Lと小さい点にも注意しましょう。
シャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50の加湿量は1時間当たり最大約400mL、除湿量は1日最大5.6Lなので、一日中使用する場合は何度か水を補充したり、タンク内にたまった水を捨てたりする必要がありますよ。
シャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50は多機能かつ安価な空気清浄機を探している方や、部屋干しをよくする方などに向いているでしょう。
カラー展開 | ・ホワイト系 |
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最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・集じん・脱臭一体型フィルター ・抗菌・防カビ加湿フィルター |
フィルター交換の頻度 | ・抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター:交換不要 ・集じん・脱臭一体型フィルター:約2年 ・抗菌・防カビ加湿フィルター:5年 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | ○ |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 約2.0L |
加湿量 | 100〜400mL/h |
除湿用タンクの容量 | 約2.0L |
運転音 | ・【弱】空気清浄:23dB、加湿空気清浄:23dB、除湿空気清浄:38dB ・【中】空気清浄:40dB、加湿空気清浄:40dB、除湿空気清浄:43dB ・【強】空気清浄:54dB、加湿空気清浄:54dB、除湿空気清浄:51dB |
その他の機能 | ・センサー(ニオイ、温度、湿度) ・モニター(きれい、デジタル湿度) |
ラインアップ | - |
おすすめ6 シャープ 加湿空気清浄機 KI-SS50
適用床面積 | ・【空気清浄】23畳 ・【加湿空気清浄】木造:10畳、プレハブ:17畳 ・【プラズマクラスター】約13畳 |
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集じん方式 | ファン式/イオン式 |
加湿方式 | 気化式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 幅384mm×奥行き230mm×高さ619mm |
本体の重さ | 約7.9kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、黄砂、ダニ、ほこり、ペットの毛・ふけ、たばこ・料理の煙、浮遊ウイルス、浮遊菌、浮遊カビ菌 など |
参考価格(税込) | 49,800円 |
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SS50は加湿時の運転音が小さい加湿空気清浄機です。
特に運転モード「強」の運転音は43dBとかなり低い数値に抑えられています。
43dBというと図書館内の音と同程度の騒音レベルです。
最大出力で加湿しても運転音がうるさくならないというのはうれしいポイントですよね。
また移動に便利なキャスターが付いているのもシャープ 加湿空気清浄機 KI-SS50の魅力の一つとして挙げられます。
さらにキャスターにはストッパーが付いていているので、小さなお子さまがいるご家庭でも安心ですよ。
ただしスマホ接続には対応していません。
部屋の空気の状態をアプリで確認したり、外出中などに遠隔で操作したりすることはできないので注意しましょう。
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SS50は空気をきれいにしながらパワフルかつ静かに加湿したい方に向いているといえるでしょう。
カラー展開 | ・ホワイト系 ・グレー系 |
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最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター ・ダブル脱臭フィルター ・静電HEPAフィルター |
フィルター交換の頻度 | ・抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター:交換不要 ・ダブル脱臭フィルター、静電HEPAフィルター:10年 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | - |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 約2.7L |
加湿量 | 200〜600mL/h |
除湿用タンクの容量 | |
運転音 | ・【静音】空気清浄:17dB、加湿空気清浄:19dB ・【中】空気清浄:40dB、加湿空気清浄:40dB ・【強】空気清浄:51dB、加湿空気清浄:43dB |
その他の機能 | ・センサー(ニオイ、温度、湿度) ・モニター(きれい、デジタル温度・湿度・電気代) |
ラインアップ | - |
おすすめ7 ダイソン Purifier Humidify+Cool PH03
適用床面積 | ・【空気清浄】約10畳 ・【加湿空気清浄】木造:約6畳、プレハブ:約10畳 |
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集じん方式 | ファン式 |
加湿方式 | 気化式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 幅312mm×奥行き312mm×高さ923mm |
本体の重さ | 8.1kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、ウイルス |
参考価格(税込) | 78,399円 |
ダイソン Purifier Humidify+Cool PH03は加湿の他に扇風機の機能も備わっている加湿空気清浄機です。
効率良く空気を循環できるだけではなく、暑い日には浄化された風で部屋を涼しくしてくれますよ。
ダイソンの扇風機には羽根がないので、小さなお子さまがいるご家庭でも安心して利用できるでしょう。
またタンクの容量が大きいという点も魅力として挙げられます。
ダイソン Purifier Humidify+Cool PH03のタンク容量は5Lと非常に大きく、加湿のし過ぎを制御する機能が搭載されているため、最大36時間もの連続運転が可能です。
1日に何度も水を補充しなくても良いのはうれしいポイントですよね。
さらにダイソン Purifier Humidify+Cool PH03には加湿お手入れ機能が付いています。
加湿お手入れ機能を作動させると加湿フィルターやタンクの手入れ方法が本体のディスプレーに表示されるので、取扱説明書を読んだり、サイトで調べたりする必要はありません。
手順どおりに進めるだけで、給水システムの隅々まで洗浄できますよ。
頻度は月に1回ほどで良いため、手入れを手間に感じる方におすすめです。
ただしダイソン Purifier Humidify+Cool PH03は高さがあるので置き場所には注意が必要です。
最大加湿量も少なめなので、パワフルに加湿したい方にはやや不向きでしょう。
ダイソン Purifier Humidify+Cool PH03は夏場もメインに使いたい方や、水の補充や手入れの手間を減らしたい方に向いているといえますね。
カラー展開 | ・ホワイト/シルバー ・ブラック/ニッケル |
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最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・活性炭フィルター ・HEPAフィルター |
フィルター交換の頻度 | 活性炭フィルター、HEPAフィルター:約5年 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 5.0L |
加湿量 | 350mL/h |
除湿用タンクの容量 | - |
運転音 | ・【空気清浄モード】24.3~47.9dB ・【加湿モード】24.4~47.8dB |
その他の機能 | ・扇風機 ・加湿お手入れ機能 ・スマホ接続 |
ラインアップ | - |
おすすめ8 エレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46
適用床面積 | ・約27畳 |
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集じん方式 | ファン式/イオン式 |
加湿方式 | 気化式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 幅410mm×奥行き310mm×高さ646mm |
本体の重さ | 12.1kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、PM2.5、ハウスダスト、細菌、ウイルス |
参考価格(税込) | 99,000円 |
エレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46は送風ファンが付いている加湿空気清浄機です。
送風ファンで潤いを含んだきれいな空気を部屋中に循環できます。
夏には扇風機としても利用できるので、季節を問わず使えて便利ですよ。
またエレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46はデザイン性の高さも魅力の一つです。
タンクは目立たない裏面に位置し、前面はファブリック(布生地)素材になっているため、家具になじみやすく悪目立ちしません。
カラーはライトグレーとダークグレーの2色展開なので、部屋の雰囲気に合わせることもできますよ。
さらにエレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46には移動に便利なキャスターと取っ手が付いています。
花粉の侵入を防ぎたい場合は窓の近く、料理の臭いが気になる場合はキッチンの近くなど、シーンに応じて手軽に移動が可能です。
ただしエレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46は集じんフィルターの交換サイクルが短めです。
集じんフィルターは5~10年で交換するケースが一般的です。
しかしエレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46の集じんフィルターの交換頻度は2年と短く、交換用フィルターを購入するコストがかかったり、交換の手間が増えたりするので注意しましょう。
なお交換用フィルターは定期購入すると安くなるので、コストが気になる方におすすめです。
エレクトロラックス ファン付加湿空気清浄機UltimateHome700 EP72-46はデザイン性の高い加湿空気清浄機を探している方や、シーンに応じて加湿空気清浄機を移動させたい方に向いていますよ。
カラー展開 | ・ライトグレー ・ダークグレー |
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最小除去粒子 | 0.3μm |
フィルターの種類 | ・活性炭フィルター ・ケア・アルティメイト・プロテクトフィルター(HEPAフィルター) ・加湿フィルター |
フィルター交換の頻度 | ・活性炭フィルター、ケア・アルティメイト・プロテクトフィルター(HEPAフィルター):2年 ・加湿フィルター:約10年 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | - |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 3.6L |
加湿量 | 460mL/h |
除湿用タンクの容量 | - |
運転音 | ・【空気清浄】20.5~51.1dB ・【加湿空気清浄】22.7~51.3dB |
その他の機能 | ・送風ファン ・サイン(フィルター交換、イオン) ・センサー(温度、湿度、照度、エアクオリティ、PM、TVOC) ・チャイルドロック ・スマホ接続 |
ラインアップ | - |
おすすめ9 パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ F-MV5400
適用床面積 | ・【空気清浄】21畳 ・【加湿空気清浄】木造:11畳、プレハブ:18畳 |
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集じん方式 | ファン式 |
加湿方式 | 気化式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 約幅398mm×奥行き270mm×高さ710mm |
本体の重さ | 約11.8kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、PM2.5、ハウスダスト、ウイルス、菌 |
参考価格(税込) | 173,800円 |
パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ F-MV5400は次亜塩素酸を使って空気を浄化したり、臭いを抑制したりする加湿空気清浄機です。
次亜塩素酸はタンク内のぬめりも抑制してくれるので、手入れの手間を減らせるというメリットもありますよ。
また脱臭にも大きく役立ちます。
特にペットの臭いに効果が期待でき、ペットそのものの臭いだけではなく、空間に漂うトイレの臭いや布製品に染み付いてしまった臭いも脱臭してくれますよ。
ペットを飼っている方にはうれしいポイントですね。
さらにパナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ F-MV5400にはおまかせモードが搭載されています。
おまかせモードは部屋の臭い・湿度・温度・明るさに応じて、風量や加湿量を切り替えてくれる運転モードです。
部屋の状況に合わせて自動で快適な湿度をキープしてくれるので便利ですよ。
ただしパナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ F-MV5400は汚れや臭いなどを抑制する過程で塩素系の臭いが発生することがあります。
問題なく機能している証拠ではあるのですが、塩素系の臭いが苦手な方にはやや不向きといえるでしょう。
またスマホに接続できない点や、価格が高めに設定されている点に注意が必要です。
パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ F-MV5400は手入れの手間を減らしたい方や、ペットを飼っている方におすすめの加湿空気清浄機です。
カラー展開 | ・ステンレスシルバー |
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最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・HEPAフィルター ・除菌フィルター |
フィルター交換の頻度 | ・HEPAフィルター:約5年 ・除菌フィルター:交換不要 |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | ○ |
ウイルスの除去 | ○ |
加湿用タンクの容量 | 約4.0L |
加湿量 | 170〜650mL/h |
除湿用タンクの容量 | - |
運転音 | ・【弱】約25dB ・【中】約32dB ・【強】約43dB |
その他の機能 | ・センサー(ニオイ、温湿度、照度) ・塩投入自動 ・チャイルドロック |
ラインアップ | ・F-MV4300(適用床面積:18畳) ・F-MV4420(適用床面積:18畳) ・F-MV2300(適用床面積:12畳) ・F-MV1300(適用床面積:9畳) |
おすすめ10 アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 KAP-KH351
適用床面積 | ・【空気清浄】17畳 ・【加湿空気清浄】木造:5畳、プレハブ:8畳 |
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集じん方式 | ファン式 |
加湿方式 | 加熱式 |
床置き/卓上 | 床置き |
本体のサイズ | 約幅297mm×奥行き290mm×高さ649mm |
本体の重さ | 約7.0kg |
除去できる物質の種類 | 花粉、黄砂、PM2.5、ほこり、ペットの毛、たばこの煙 |
参考価格(税込) | 26,800円 |
アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 KAP-KH351はコンパクトかつ手頃な価格が魅力の加湿空気清浄機です。
幅と奥行きは300mm未満と非常にスリムで、高さも649mmとそこまで大きくありません。
最大加湿量やタンクの容量は少なめですが、コンパクトなので置き場所を確保するのが難しいという方におすすめです。
また空気清浄機と加湿器の二つの機能が備わっているため加湿空気清浄機は高額になりがちですが、アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 KAP-KH351は3万円未満と大変リーズナブルです。
加湿空気清浄機は欲しいけれど、お金はあまりかけたくないという方にぴったりですね。
さらにアイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 KAP-KH351は本記事で紹介している加湿空気清浄機のなかで唯一、加湿方式に加熱式が採用されています。
ヒーターで熱した水から発生する水蒸気で加湿する加熱式は、衛生的かつ加湿の即効性が高いというメリットがありますよ。
ただし吹き出し口が熱くなる可能性があるので、小さなお子さまやペットがいるご家庭では置き場所に注意しましょう。
なおスマホ接続には対応していません。
アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 KAP-KH351はコンパクトかつ価格が安い加湿空気清浄機を探している方や、加熱式の加湿空気清浄機を探している方に向いているといえますね。
カラー展開 | ホワイト |
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最小除去粒子 | 0.1μm |
フィルターの種類 | ・活性炭フィルター ・高性能HEPAフィルター |
フィルター交換の頻度 | - |
加湿機能 | ○ |
除湿機能 | - |
脱臭機能 | ○ |
除菌機能 | - |
ウイルスの除去 | - |
加湿用タンクの容量 | 約2.4L |
加湿量 | 約300mL/h |
除湿用タンクの容量 | - |
運転音 | ・【静音】33/31dB ・【標準】43/41dB ・【強】50/48dB ・【強+加湿】43/41dB ※(50/60Hz) |
その他の機能 | ・イオンモード ・センサー(ほこり、湿度) ・ほこりセンサーランプ |
ラインアップ | - |
5.加湿空気清浄機のデメリット
「加湿空気清浄機にデメリットはないのかな?」
このように加湿空気清浄機のデメリットについて、きちんと知っておきたいという方もいらっしゃるでしょう。
この章では加湿空気清浄機のデメリットを三つ解説します。
デメリット1 水の補充や加湿フィルターの手入れが必要
加湿空気清浄機のデメリットとして、加湿機能が付いていない空気清浄機と比べて水の補充や加湿フィルターの手入れといった手間がかかる点が挙げられます。
とはいえ、水の補充や加湿フィルターの手入れといった手間がかかることは加湿器でもいえることです。
普段から加湿器を使用している方にとってはデメリットには感じないかもしれませんが、初めて加湿機能が付いた家電製品を導入する方にとっては手間に感じる可能性があります。
給水を手間に感じる方はタンクの容量が大きいものを選ぶのがおすすめです。
水を補充する回数を減らせますよ。
ただしタンク内に水を残したままにしておくとカビが繁殖する恐れがあるので、1日で使い切れる容量にしましょう。
デメリット2 加湿器と比べると加湿力はやや落ちる
加湿器と比べると、加湿空気清浄機の加湿力はやや落ちる傾向があります。
加湿器は加湿に特化した家電製品であるため、同じ大きさの加湿空気清浄機と比較して1時間当たりの加湿量が多く、タンクの容量も大きいのが一般的です。
しかし加湿空気清浄機には空気清浄機の機能も備わっているため、加湿に必要なパーツを搭載するスペースが少なくなります。
そのため加湿器と比較すると加湿空気清浄機は大きさの割に加湿力が物足りないと感じる場合があります。
後悔しないように、公式サイトなどであらかじめ加湿力を確かめてから購入しましょう。
デメリット3 加湿機能がない空気清浄機よりサイズが大きい
加湿機能がない空気清浄機よりサイズが大きいというのも、加湿空気清浄機のデメリットとして挙げられます。
加湿空気清浄機には空気清浄機と加湿器の二つの機能が搭載されているので、集じんフィルターなどの空気の浄化に必要なパーツと、加湿フィルターやタンクといった加湿に必要なパーツの両方が備わっています。
そのため加湿機能が付いていない空気清浄機と比べて本体のサイズが大きくなってしまうのです。
加湿機能の使用頻度が少ない方にとっては、利便性の高さよりもサイズの大きさの方が気になってしまうかもしれないので注意しましょう。
購入前に本体のサイズを確認しておくと失敗せずに済みますよ。
6.加湿空気清浄機を快適に使うためのコツ
「加湿空気清浄機を快適に使うには、どんなことに気を付ければ良いんだろう?」
加湿空気清浄機を快適に使うための方法があるのなら、事前に把握しておきたいものですよね。
そこでこの章では加湿空気清浄機を快適に使うためのコツを四つ解説します。
コツ1 用途に合った場所に置く
加湿空気清浄機は用途によって適した置き場所が異なります。
以下の図をご参考に、ご自身の用途に合った場所に加湿空気清浄機を置きましょう。
花粉症や感染症対策の場合は玄関の近くや窓際、ハウスダストの除去が目的の場合は床の近く、臭い対策をしたい場合は高い位置に置くのがおすすめです。
また加湿機能を使う場所によっては、カビを発生させる原因になるため注意しましょう。
加湿機能を使用する際は以下の場所を避けるようにしてくださいね。
避けるべき場所 | 理由 |
---|---|
壁際 | 水蒸気が壁に当たりぬれる |
ドアの近くや換気扇の下 | 加湿するための水蒸気が外に出てしまう |
断熱構造ではない窓の近く | 窓を結露させてしまう |
紙類の近く | 紙がふやけてしまう可能性がある |
低い場所 ※加湿器の水蒸気吹き出し口が床から30cmよりも低くなる場所 |
床がぬれやすくなる |
エアコンの下 ※自動運転がある製品の場合 |
加湿空気清浄機に備わっている湿度計が誤作動を起こし、快適な湿度を保てなくなる |
ご自身の用途も加味しながら、適した場所に置くのが大切です。
「花粉症や感染症の対策をしたいときには空気清浄運転のみで玄関の近くや窓際に置いて、部屋を加湿したいときにはリビングに置いて……」と、移動が大変そうに思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
本体に取っ手やキャスターが付いている製品であれば、加湿空気清浄機の移動が楽にできますよ。
コツ2 就寝中は空気清浄のみにする
就寝中は加湿運転を切り、空気清浄のみにしましょう。就寝中に加湿運転をし続けると、気付かないうちに加湿をし過ぎてしまう可能性があります。
人にとって快適な湿度は40~60%ほどとされていて、これより高くなると不快に感じたり、カビや細菌が繁殖しやすくなったりします。
快適な睡眠を得るためにも、就寝中は加湿運転を切りましょう。
しかし就寝中に加湿をしないと「肌やのどが乾燥しそうで不安」という方もいらっしゃいますよね。
就寝中の乾燥が気になる場合は自動運転にしたり、タイマーを設定したりするのがおすすめです。
自動運転にすれば適した湿度を保ってくれるので、加湿し過ぎてしまうことを避けられますよ。
また自動運転がない場合は、タイマーで一定時間後に加湿運転を切る設定にしておけば、加湿のし過ぎを防止できますよ。
就寝中も加湿したいという方は、自動運転やタイマー機能が付いている加湿空気清浄機を選ぶのも手ですね。
コツ3 タンクの水は毎日替える
タンクの水は使い回さずに毎日替えるのが基本です。水を替えないでいると水あかができたり、カビや雑菌が繁殖したりする恐れがあることが理由です。
加湿空気清浄機を清潔に保つためにも、タンクの水は毎日使い切るか、残っていたとしても次の日には新しい水に替えるようにしましょう。
またタンクに入れる水はミネラルウォーターや浄水器の水などではなく、水道水(飲用)を使用します。
水道水は塩素処理がされているため、雑菌の繁殖を抑えてくれますよ。
なお水に洗剤やアロマオイルなどを混ぜたり、40℃ 以上の水を使用したりすると、加湿空気清浄機が故障する原因になるので避けましょう。
コツ4 こまめに掃除する
加湿空気清浄機はこまめに掃除をすることで、より快適に使うことができます。
水を使用することから、加湿空気清浄機はカビや雑菌が繁殖しやすいといえます。
特に加湿フィルターやタンクは汚れやすいので、定期的に掃除しましょう。
製品によって掃除の方法が異なりますが、一般的には加湿フィルターは月に1回水で押し洗い、タンクは水を補充する際に水で軽く振り洗いするだけでOKです。
乾かしたり、洗剤などを使用したりする必要はありませんよ。
とはいえ加湿フィルターは一般的に消耗品のため、使い続けているうちに臭いや黄ばみ、水あかなどが気になってくる場合もあります。
水洗いでは落とせないようなひどい汚れには、以下の方法を試すのがおすすめです。
汚れの内容 | 対処方法 |
---|---|
臭い | ・加湿器用洗剤、または台所用洗剤で30分ほどつけ置き洗いする |
黄ばみ(変色) | ・酸素系漂白剤で30分ほどつけ置き洗いする ・漂白剤は規定の量を守る(漂白剤の量を多くすると加湿フィルターを傷める恐れがある) |
水あか(白い粉)が付いている・フィルターが固くなっている | ・クエン酸で30分ほどつけ置き洗いする |
臭いには台所用洗剤、黄ばみなどの変色には酸素系漂白剤、水あかにはクエン酸に30分ほどつけ置き洗いが有効です。
なお汚れがひどい場合は洗剤や漂白剤の量を増やすのではなく、つけ置き時間を長くするか、複数回繰り返すようにしてくださいね。
これらを試しても解消できない場合には、加湿フィルターの交換を検討すると良いでしょう。
7.加湿空気清浄機についてのまとめ
加湿空気清浄機とは空気清浄機に加湿機能が合わさった大変便利な家電です。
1台2役なので省スペースで置けたり、季節を問わず一年中使えたりするなどさまざまなメリットがあります。
ただし加湿機能が付いていない空気清浄機と比べると、本体のサイズが大きくなりがちで、水の補充やタンク、加湿フィルターの掃除といった手間もかかることを押さえておきましょう。
また加湿空気清浄機によって適した部屋の広さや加湿の性能などが違うので、購入前にきちんと確認する必要があります。
以下のポイントに注目して、ご自身に合った加湿空気清浄機を選びましょう。
- ・フィルターの性能
- ・適用床面積と加湿適用床面積
- ・加湿方式
- ・電気代
- ・静音性
- ・手入れのしやすさ
- ・その他の機能
どの製品が良いか迷う場合には、以下の三つの加湿空気清浄機のなかから選ぶのがおすすめですよ。
ダイキン 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A |
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100 |
パナソニック ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90 |
---|---|---|
除加湿空気清浄機 | 加湿空気清浄機 | 加湿空気清浄機 |
ダイキンの空気清浄機のなかでも機能が充実しているモデルで、加湿と除湿ができるのが特長です。「おまかせ(全自動)運転」「衣類乾燥運転/よる衣類乾燥運転」「水de(で)脱臭運転」「のど・はだ運転」「節電運転」「きれいサーキュレーター運転」「花粉運転」の7種類の運転モードがあります。ダイキン製のエアコンと連動して使うことも可能です。 | シャープで最高レベルのプラズマクラスター「NEXT」が搭載されているモデルです。脱臭機能や除菌機能があり、臭いのもととなる菌やペットの皮膚特有の菌を抑制することができます。「プレフィルター自動掃除」という機能があるためフィルター掃除が不要で、ダストボックスにごみがたまったときに捨てるだけなので手入れが簡単です。 | パナソニック独自のイオン「ナノイーX」が搭載された加湿空気清浄機です。床上に近い位置に高精度のセンサーが配置されていて、床上30cmの空気の汚れを素早く感知して吸引してくれるので、小さなお子さまやペットがいるご家庭にもおすすめです。ホワイトの他、シックな木目調のデザインもあり、インテリアに合わせて選ぶことができます。 |
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