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脂質の少ない食べ物とは?脂質の摂取や吸収を抑えるための工夫!

2023年10月24日

ダイエット

理想の体型に近づきたい、健康的な食生活を送りたいといった理由から、脂質の摂取量を減らしたいと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

脂質はヒトの体がエネルギーとすることができる三つの栄養素のうちの一つです。

一口に脂質といっても実はさまざまな種類があり、体に与える影響も異なります。

この記事では脂質とはそもそもどのようなものかということから、代表的な食品の脂質含有量、脂質を摂り過ぎないための工夫までを解説します。

1.そもそも脂質とは

脂質といえばカロリーが高く体に悪いイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかもしれません。

しかし脂質のなかには体に欠かせない役割を持っているものもあり、非常に重要な栄養素だということができます。

そこで、まずは脂質とは何かについてご説明しましょう。

1-1.脂質はエネルギー源の一つ

「脂質が多い食品はカロリーが高い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

確かに、脂質が多く含まれていればいるほど食品のカロリーは高くなるということができます。

カロリーとは「その食べ物や飲み物がどれだけ体のエネルギーになるか」を表す「エネルギー量の単位」です。

脂質は炭水化物やたんぱく質とともに体の重要なエネルギー源となる栄養素で、「エネルギー産生栄養素」と呼ばれています。

飲食物のカロリーはエネルギー産生栄養素をどれだけ含んでいるかによって決まるということができます。

「じゃあ炭水化物やたんぱく質も脂質と同じくらいカロリーがあるのかな?」

と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は脂質は同じエネルギー源である炭水化物・たんぱく質に比べてカロリーが高いのです。

【1g当たりのエネルギー産生栄養素のカロリー】

栄養素カロリー
脂質9kcal
炭水化物4kcal
たんぱく質4kcal

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとに執筆者作成

1g当たりのカロリーを比較すると、脂質は炭水化物やたんぱく質の2倍以上のカロリーがあることが分かります。

そのため、脂質が多く含まれている食べ物はカロリーが高くなる傾向にあるのですね。

エネルギーとして使いきれなかった脂質は「中性脂肪」として体内に蓄えられるため、多く摂り過ぎると肥満や生活習慣病の原因となってしまいます

中性脂肪とは
食品中の脂質や体脂肪の大部分を占める物質のことです。単に「脂肪」ともいい、脂肪酸などから構成されています。血液中の中性脂肪が一定の値を超えると、「高トリグリセライド血症」とされます。
メモ
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では1歳以上の男女に対し、脂質から摂取するカロリーを1日の必要カロリーの20〜30%にするよう推奨しています*1。

*1 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)

1-2.種類によって体への影響は異なる

実は一口に「脂質」といっても、さまざまな種類があるのをご存じでしょうか。

カロリーが高いからといって一概に体に悪いというわけではなく、種類によって体に与える影響も異なるのです。

脂質の主要な構成要素は、「脂肪酸」といいます。

脂肪酸は分子の構造の違いによって、大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。

飽和脂肪酸は主に肉などの動物性食品、不飽和脂肪酸は植物や魚などに含まれています

不飽和脂肪酸は「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分けられ、多価不飽和脂肪酸はさらに「n-6系脂肪酸」と「n-3系脂肪酸」に分けられます。

種類によって体への影響は異なる

飽和脂肪酸は体内で合成することができます

また悪玉コレステロールの血中濃度が高くなる「高LDLコレステロール血症」の主なリスク要因とされているほか、心筋梗塞などの循環器疾患の危険因子としても知られています。

コレステロールとは
人間の体内にある脂質の一つで、血中に溶け込んでいるものは生活習慣病の因子とされています。動脈硬化を起こすなど体に悪いはたらきをする「悪玉コレステロール(LDLコレステロール)」と余分なコレステロールを回収して動脈硬化を抑えるはたらきのある「善玉コレステロール(HDLコレステロール)」があります。

そのため摂り過ぎは禁物といえる栄養素です。

一方、不飽和脂肪酸のうち多価不飽和脂肪酸の「n-6系脂肪酸」と「n-3系脂肪酸」は体内で合成できないため食品からの摂取が必須です。

n-3系脂肪酸の仲間にはα-リノレン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、IPA(イコサペンタエン酸)といった物質が含まれます。

また、n-6系脂肪酸にはリノール酸などがあります。

DHAなどは「体に良い物質」として耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

脂質というとコレステロールが増えるというイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかもしれませんが、これらの物質には血圧を下げる、悪玉コレステロールを減らす、動脈硬化や血栓を防ぐといったさまざまな体に良いはたらきがあります。

ただし不飽和脂肪酸が全て体に有用かといえば残念ながらそうではありません

不飽和脂肪酸は構造の違いによって「シス型」と「トランス型」の2種類に分けられます。

トランス脂肪酸を多く摂っていると狭心症や急性心筋梗塞などの冠動脈疾患発症のリスクを高めることが示されているのです*2。

トランス脂肪酸には牛などの反芻動物の胃で微生物に生成され乳製品や肉に含まれているものと、工業的に油脂を加工・精製する過程で発生し食品に含まれているものがあります。

健康への影響における両者の違いはまだはっきりとはしていないものの、工業的につくられたトランス脂肪酸に限り冠動脈疾患発症に影響があるという報告もなされています*2。

また脂質にはほかに「コレステロール」なども含まれます。

コレステロールとは
ヒトの身体において細胞膜・各種のホルモン・胆汁酸を作る材料となる脂質の一種です。体内で良いはたらきをするHDLコレステロールと悪いはたらきをするLDLコレステロールに大別されます。これらのバランスが崩れて血液中のコレステロールが過剰になると、「脂質異常症」となります。

一口に脂質といってもさまざまなものがあるのですね。

*2 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)

【関連情報】 「ビタミンBと脂質の関係」についてもっと知りたい方はこちら

2.代表的な食品に含まれる脂質の量とカロリー

「脂質を避けたいときには何を食べたら良いんだろう?」

というのが気になるところですよね。

ここでは、代表的な食品に含まれる脂質の種類や含有量をご紹介しましょう。

カロリーも合わせて掲載しているのでご覧くださいね。

より詳細なデータは文部科学省「食品成分データベース」で確認できます。

2-1.肉類

同じ動物から取れた肉でも、部位によって脂質の含有量は大きく異なります。

摂取カロリーを抑えたいときなどは脂質の少ない部位を選ぶのが良いでしょう。

一般的によく食べられている牛・豚・鶏の肉の部位別の脂質含有量をカロリーとともにご紹介します。

2-1-1.牛肉

牛肉

まずは牛肉の部位別カロリーや脂質含有量を確認してみましょう。

【可食部100g当たりの牛肉の部位別カロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質(合計値)飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
ばら肉338kcal32.9g13.05g16.05g0.54g
タン318kcal31.8g11.19g15.98g1.25g
ハラミ288kcal27.3g9.95g13.86g0.97g
サーロイン273kcal23.7g10.85g9.24g0.43g
肩ロース221kcal17.4g7.54g7.10g0.48g
ランプ214kcal16.4g6.47g7.20g0.37g
リブロース212kcal15.4g7.15g6.00g0.39g
外もも肉197kcal14.3g5.51g6.32g0.29g
肩肉160kcal10.6g4.35g4.20g0.30g
もも肉148kcal8.6g3.22g3.69g0.25g
ハツ128kcal7.6g3.11g2.49g0.33g
ヒレ肉123kcal4.8g1.99g1.79g0.22g
レバー119kcal3.7g0.93g0.48g0.64g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

ひと口に牛肉といっても、部位によってカロリーや脂質の含有量に大きな差があることが分かりますね。

使用する部位を工夫したり、脂身を取り除いたりすることでカロリーや脂質の摂取を抑えることができます。

メモ
文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」には一般的に流通している「和牛肉」、「乳用肥育牛肉」、「交雑牛肉」、「輸入牛肉」の4種類のデータが掲載されていますが、ここで紹介しているものはタン・ハツ・レバー・ハラミといった「副生物」を除き国内シェアの65.1%を占める輸入牛肉の生で、脂身を除去していない状態のものです*3。副生物は品種を特定して流通されていないケースが一般的で、引用しているデータに用いられた品種も不明です。

*3 農林水産省「本格的議論のための肉用牛・食肉関係の課題

2-1-2.豚肉

豚肉

続いて豚肉のカロリーや脂質についてみてみましょう。

【可食部100g当たりの豚肉の部位別カロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
ばら肉366kcal35.4g14.60g15.26g3.50g
ロース248kcal19.2g7.84g7.68g2.21g
肩ロース237kcal19.2g7.26g8.17g2.10g
外もも肉221kcal16.5g5.80g7.40g2.00g
タン205kcal16.3g5.79g7.43g1.38g
肩肉201kcal14.6g5.25g6.50g1.65g
もも肉171kcal10.2g3.59g4.24g1.24g
ハツ118kcal7.0g2.10g1.74g0.98g
ヒレ118kcal3.7g1.29g1.38g0.45g
レバー114kcal3.40g0.78g0.24g0.76g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

豚肉は牛肉に比べ脂質の含有量が少なく、カロリーが低い傾向にあることが分かります。

カロリーや脂質を抑えたい場合は牛肉ではなく豚肉を選ぶのも良いかもしれませんね。

メモ
文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に掲載されているうち、一般に広く流通している「大型種」の生肉の、脂身を除去していない状態のデータを紹介しています。

2-1-3.鶏肉

鶏肉

鶏肉のカロリーや脂質も気になりますよね。

鶏肉は牛肉や豚肉に比べ脂質の含有量が少なくカロリーも低い傾向にあります。

ただし、皮の部分はカロリーが高めとなっています。

【可食部100g当たりの鶏肉の部位別カロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
皮(もも)474kcal51.6g16.30g25.23g6.54g
皮(むね)466kcal48.1g14.85g23.50g6.31g
手羽先(皮付き)207kcal16.2g4.40g8.32g2.33g
手羽(皮付き)189kcal14.3g3.98g7.13g1.99g
ハツ186kcal15.5g3.86g6.46g2.27g
もも(皮付き)190kcal14.2g4.37g6.71g1.85g
手羽元(皮付き)175kcal12.8g3.64g6.18g1.73g
むね肉(皮付き)133kcal5.9g1.53g2.67g1.03g
もも肉(皮なし)113kcal5.0g1.38g2.06g0.71g
むね肉(皮なし)105kcal1.9g0.45g0.74g0.37g
レバー100kcal3.1g0.72g0.44g0.63g
ささ身98kcal0.8g0.17g0.22g0.13g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

鶏肉の脂質は皮の部分に多く含まれており、皮の部分は脂質が多く、カロリーが高い傾向にあります。

もも肉やむね肉で皮が付いているものの場合、皮を取り除くことで脂質の摂取量を抑えることができますよ。

メモ
文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に掲載されている「若鶏肉」および「成鶏」のうち、一般的に流通している「若鶏肉(ブロイラー)」の生の状態のデータをご紹介しています。

2-2.魚介類

続いて代表的な魚介類に含まれる脂質とカロリーをご紹介しましょう。

肉類と異なり、魚介類は多価不飽和脂肪酸を多く含んでいる傾向にあります。

2-2-1.まぐろ

まぐろ

脂質の多い魚としては、トロの取れるまぐろが思い浮かぶかもしれませんね。

まぐろの仲間にはさまざまな種類があり、脂質の含有量などは種類によって異なります。

また部位によっても脂質の含有量が変わることは想像に難くありませんよね。

まずはまぐろ類の部位別脂質含有量やカロリーを確認してみましょう。

【可食部100g当たりのまぐろ類の部位別カロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
みなみまぐろ トロ322kcal28.3g6.06g10.62g7.68g
くろまぐろ トロ308kcal27.5g5.91g10.20g6.41g
くろまぐろ (養殖)赤身153kcal7.6g1.73g2.53g3.70g
めばち トロ158kcal7.5g1.78g2.63g2.07g
めかじき139kcal7.6g1.63g3.55g1.11g
めじまぐろ139kcal4.8g1.09g0.99g1.55g
めばち 赤身115kcal2.3g0.49g0.54g0.57g
くろまぐろ 赤身115kcal1.4g0.25g0.29g0.19g
びんちょうまぐろ111kcal0.7g0.15g0.19g0.23g
まかじき107kcal1.8g0.47g0.35g0.52g
きはだまぐろ102kcal1.0g0.21g0.12g0.25g
くろかじき93kcal0.2g0.04g0.02g0.05g
みなみまぐろ 赤身88kcal0.4g0.06g0.05g0.09g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

みなみまぐろのトロは1/3弱が脂質で100g当たり352kcalあるのに対し、赤身の脂質は1%未満で95kcalと、まぐろも肉類と同様、部位や品種によって脂質の含有量やカロリーに大きな差があることが分かります。

ただしトロの部分にはDHAが豊富に含まれており、体に有用な脂質の摂取源の一つだといえるでしょう。

2-2-2.あじ

あじ

食卓に上がることの多いあじですが、実はいくつかの種類が流通しているのをご存じでしょうか。

あじの仲間に含まれる脂質やカロリーについて確認してみましょう。

【可食部100g当たりのあじ類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
にしまあじ156kcal9.1g2.48g3.04g2.20g
むろあじ147kcal6.9g1.79g1.11g1.66g
まるあじ133kcal5.6g1.76g1.09g1.56g
まあじ(皮付き)112kcal4.5g1.10g1.05g1.22g
まあじ(皮なし、刺身)108kcal4.1g0.97g0.90g1.01g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-3.いわし

いわし

「いわし」はうるめいわし、かたくちいわし、まいわしなどの総称です。

いわしなどの青魚はDHAが豊富に含まれています

【可食部100g当たりのいわし類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
かたくちいわし171kcal12.1g3.79g2.65g2.78g
まいわし156kcal9.2g2.55g1.86g2.53g
うるめいわし124kcal4.8g1.39g0.94g1.14g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-4.かつお

かつお

かつおは日本近海では、春に北上する「初がつお」と呼ばれるものと、秋に産卵のために南下する「戻りがつお」と呼ばれるものが漁獲されています。

また「そうだがつお」と呼ばれる品種のものもあります。

かつおの仲間の脂質含有量やカロリーを見てみましょう。

【可食部100g当たりのかつお類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
かつお(秋獲り)150kcal6.2g1.50g1.33g1.84g
そうだがつお126kcal2.8g0.74g0.48g0.84g
かつお(春獲り)108kcal0.5g0.12g0.06g0.19g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

春に漁獲されるかつおは、秋のかつおに比べて脂質の含有量が少なくカロリーが低いことが分かりますね。

2-2-5.かれい

かれい

日本近海には20種類ほどのかれいの仲間が生息していますが、「まがれい」と「まこがれい」が代表的です。

また「子持ちがれい」は「あかがれい」や「ばかがれい(なめたがれい)」などのかれいが抱卵した状態のものを指します。

かれいの仲間の脂質含有量やカロリーを確認してみましょう。

【可食部100g当たりのかれい類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
こもちがれい123kcal6.2g1.13g1.72g1.70g
まがれい89kcal1.3g0.23g0.29g0.43g
まこがれい86kcal1.8g0.31g0.35g0.56g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-6.さけ

さけ

一般的に「さけ」は「しろさけ」を指しますが、「ぎんざけ」や「べにざけ」もスーパーで目にする機会があるのではないでしょうか。

またいわゆる「サーモン」もさけの仲間です。

さけの仲間のカロリーや含まれる脂質を確認してみましょう。

【可食部100g当たりのさけ類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
アトランティックサーモン(養殖、皮なし)223kcal17.0g2.38g7.87g4.82g
トラウトサーモン(海面養殖、皮付き)201kcal14.2g3.09g5.04g3.07g
ぎんざけ(養殖)188kcal12.8g2.30g4.87g3.74g
トラウトサーモン(海面養殖、刺身)176kcal10.8g1.65g4.67g3.31g
べにざけ127kcal4.5g0.81g1.75g1.03g
しろさけ124kcal4.1g0.80g1.69g1.01g
トラウトサーモン(淡水養殖、皮付き)116kcal4.6g0.94g1.36g1.26g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-7.さば

さば

青魚の一種であるさばは、いわしと同様DHAが豊富に含まれている魚です。

「さば」と呼ばれるもののなかにもいくつかの種類があります。

さばの仲間に含まれる脂質やカロリーを確認してみましょう。

【可食部100g当たりのさば類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
たいせいようさば295kcal26.8g5.19g9.79g7.46g
まさば211kcal16.8g4.57g5.03g2.66g
ごまさば131kcal5.1g1.20g0.87g1.48g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

さばは種類によって脂質の含有量に大きな差があることが分かりますね。

2-2-8.さんま

さんま

秋にはついさんまが食べたくなりますよね。

さんまは可食部の1/4程度が脂質で構成されています。

【可食部100g当たりのさんま類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
さんま(皮付き)287kcal25.6g4.84g10.58g6.35g
さんま(皮なし、刺身)277kcal25.0g4.72g10.02g6.09g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

多価不飽和脂肪酸を多く含む魚であることが分かりますね。

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-9.たい

たい

「たい」と名前につく魚はたくさんありますが、実はタイ科ではないものも多くあります。

ここでは一般的に「たい」と呼ばれている「まだい」の脂質含有量とカロリーをご紹介しましょう。

【可食部100g当たりのたいのカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
まだい(養殖、皮付き)160kcal9.4g2.26g2.72g2.44g
まだい(皮なし、刺身)131kcal5.9g1.29g1.78g1.52g
まだい(天然)129kcal5.8g1.47g1.59g1.38g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-10.ぶり

ぶり

ぶりは成長するに伴って呼称の変わる「出世魚」です。

ぶりとその若魚である「はまち」に含まれる脂質やそれらのカロリーを確認してみましょう。

【可食部100g当たりのぶりのカロリーおよび代表的な脂質の含有量】

※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
ぶり222kcal17.6g4.42g4.35g3.72g
はまち(養殖、皮付き)217kcal17.2g3.96g5.83g3.05g
はまち(養殖、刺身)180kcal12.0g2.81g4.11g2.57g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-11.軟体動物

軟体動物

いかやたこといった軟体動物は脂質の含有量が少なく、カロリーも低い傾向にあります。

【可食部100g当たりの軟体動物のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
あかいか81kcal1.5g0.21g0.07g0.45g
やりいか79kcal1.0g0.18g0.05g0.26g
けんさきいか77kcal1.0g0.16g0.04g0.22g
まだこ70kcal0.7g0.07g0.03g0.14g
こういか64kcal1.3g0.19g0.05g0.33g
みずだこ61kcal0.9g0.09g0.04g0.23g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-2-12.甲殻類

甲殻類

一口に「えび」といっても、大きさや味わいは種類によってさまざまですよね。

「種類によって脂質の含有量はどう違うんだろう?」

と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また同じ甲殻類であるかにに含まれる脂質が知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。

甲殻類は脂質の含有量が少なく、カロリーが低い傾向にあります。

【可食部100g当たりの甲殻類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
あまえび85kcal1.5g0.17g0.21g0.34g
くるまえび90kcal0.6g0.08g0.05g0.12g
バナメイエビ82kcal0.6g0.10g0.05g0.15g
ブラックタイガー77kcal0.3g0.04g0.03g0.06g
毛がに67kcal0.5g0.05g0.06g0.15g
たらばがに56kcal0.9g0.09g0.12g0.25g
ずわいがに59kcal0.4g0.03g0.06g0.13g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。バナメイエビは主に頭を取った冷凍エビとして流通しているものです。

2-2-13.貝類

貝類

貝類も脂質含有量が少なくカロリーが低いといえるでしょう。

【可食部100g当たりの貝類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
ほたて(貝柱)82kcal0.3g0.03g0.01g0.06g
ほたて66kcal0.9g0.18g0.09g0.15g
かき58kcal2.2g0.41g0.21g0.60g
しじみ54kcal1.4g0.24g0.14g0.19g
あさり27kcal0.3g0.02g0.01g0.04g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。

2-3.野菜類

野菜類

「野菜にも脂質は含まれているのかな?」

と気になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここでは脂質が多い野菜と、食卓に頻繁に登場する野菜を取り上げて脂質含有量とカロリーをご紹介しましょう。

【可食部100g当たりの野菜類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
じゃがいも(皮むき)59kcal0.1g0.02g00.02g
アボカド176kcal17.5g3.03g9.96g1.85g
えだまめ125kcal6.2g0.84g1.88g2.77g
とうもろこし(スイートコーン)89kcal1.7g0.26g0.49g0.54g
西洋かぼちゃ78kcal0.3g0.04g0.06g0.06g
日本かぼちゃ41kcal0.1g0.01g微量0.03g
大豆もやし29kcal1.5g0.20g0.20g0.78g
にんじん(皮むき)30kcal0.1g0.01g微量0.04
たまねぎ33kcal0.1g0.01g微量0.03g
キャベツ21kcal0.2g0.02g0.01g0.02g
だいこん(皮むき)15kcal0.1g0.01g微量0.02g
白菜13kcal0.1g0.01g微量0.03g
ほうれん草18kcal0.4g0.04g0.02g0.17g
トマト20kcal0.1g0.02g0.01g0.03g
きゅうり13kcal0.1g0.01g微量0.01g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

「森のバター」と呼ばれるアボカドはやはり脂質含有量が多くカロリーも他の植物性食品に比較すると高いといえます。

またとうもろこしや枝豆、大豆などは脂質含有量がやや多い傾向にあります。

そのほかの野菜には、ほとんど脂質が含まれていません。

「じゃがいもはほとんど脂質が含まれていないのに、どうして他の野菜よりカロリーが高いの?」

と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、じゃがいもやかぼちゃなどの野菜には脂質以外のエネルギー産生栄養素(炭水化物)が含まれているためです。

メモ
全て生の状態のデータをご紹介しています。
メモ
植物性食品で脂質が多く含まれるものに関しては他にナッツ類が挙げられます。

2-4.その他

そのほかの食品の脂質含有量およびカロリーをお伝えしましょう。

2-4-1.乳製品

乳製品

「牛乳にはどれくらいの脂質が含まれているんだろう?」

このように気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは乳製品に含まれる脂質とカロリーについてお伝えします。

【可食部100g当たりの乳製品のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
クリーム(乳脂肪)404kcal43.0g26.28g9.89g1.37g
クリーム(乳脂肪・植物性脂肪)388kcal42.1g18.32g18.74g1.17g
クリーム(植物性脂肪)353kcal39.5g26.61g7.38g1.73g
クリームチーズ313kcal33.0g20.26g7.40g0.89g
普通牛乳61kcal3.8g2.33g0.87g0.12g
ヨーグルト(全脂無糖)56kcal3.0g1.83g0.71g0.10g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

2-4-2.油脂類

油脂類

「料理に使う油にはどんな脂質が含まれているんだろう?」

このように気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

油脂類の脂質含有量とカロリーをお伝えしましょう。

【可食部100g当たりの油脂類のカロリーおよび代表的な脂質の含有量】 ※横にスクロールできます

部位カロリー脂質
(合計値)
飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
オリーブオイル894kcal100.0g13.29g74.04g7.24g
ごま油890kcal100.0g15.04g37.59g41.19g
大豆油885kcal100.0g14.87g22.12g55.78g
とうもろこし油884kcal100.0g13.04g27.96g51.58g
なたね油887kcal100.0g7.06g60.09g26.10g
ひまわり油(ハイオレイック)899kcal100.0g8.74g79.90g6.79g
べにばな油(ハイオレイック)892kcal100.0g7.36g73.24g13.62g
ソフトタイプマーガリン(家庭用)715kcal83.1g23.04g39.32g12.98g
有塩バター700kcal81.0g50.45g17.97g2.14g

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに執筆者作成

一般的に調理の際に使われる液状の油は、100%が脂質であるということができます。

ただし脂質の種類は原料となる植物によって大きく異なります

例えばオリーブオイルの脂質の70%以上は一価不飽和脂肪酸ですが、大豆油は多価不飽和脂肪酸が半分以上を占めています。

風味だけでなく、体への影響を考えて油を選ぶのも良いかもしれませんね。

ハイオレイックとは
「オレイン酸」を多く含む品種から製造されているものをハイオレイックといいます。オレイン酸は一価不飽和脂肪酸の一種で、悪玉コレステロールの数値と関係しています。

3.脂質の摂取や吸収を抑えるための工夫

「健康診断でメタボリックシンドロームだと言われてしまった……」

「脂質の摂取量を減らすためにはどうしたら良いんだろう?」

このように気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは調理や食事の際に脂質の摂取や吸収を抑えるための工夫をお伝えしましょう。

工夫1 調理法を工夫する

例えば衣をつけて揚げる天ぷらやフライなどは、衣が油を吸ってしまうため脂質の摂取量が増えてしまいますよね。

メインの食材は同じでも、調理方法を工夫することで脂質の摂取量を減らせると考えられます。

油を使って揚げたり炒めたりする料理を避け、蒸したり煮たりするのがおすすめですよ。

脂質が食材から分離され余分な脂質を落とせると考えられます。

肉類は下茹でをしてから料理に使うのも良いでしょう。

また脂身や皮を取り除くことでも脂質の摂取量を抑えられると期待できます。

肉や魚を焼きたいときには油を使わず網焼きにして脂質を落とすようにしましょう。

工夫2 食物繊維を多く摂る

脂質の吸収を抑えるために、食物繊維を多く摂ることもおすすめです。

食物繊維には、よく知られている整腸作用のほかに脂質・糖・ナトリウム(塩分)などを吸着して身体の外に排出するはたらきがあるのです。

日本人は食物繊維が不足しがちな傾向にあります。

少しでも食物繊維を多く摂るよう心掛けたいですね。

食物繊維とは
食べ物に含まれるヒトの消化酵素では消化することのできない物質のことです。肉や魚などの動物性食品にはほとんど含まれておらず、野菜や海藻類などの植物性食品に多く含まれています。

【関連情報】 「脂質の多い食べ物」についてもっと知りたい方はこちら

4.脂質の少ない食べ物 まとめ

脂質は炭水化物・たんぱく質に並んで身体のエネルギーとなる「エネルギー産生栄養素」の一つです。

ただし炭水化物・たんぱく質が1g当たり4kcalなのに対し、脂質は1g当たり9kcalとカロリーが高く、摂り過ぎは肥満の原因にもなってしまいます。

また一口に「脂質」といってもさまざまな種類があり、身体に与える影響はそれぞれに異なると考えられます。

例えば肉に多く含まれる飽和脂肪酸は体内で合成が可能です。

一方魚などに多く含まれる不飽和脂肪酸のうち、多価不飽和脂肪酸は身体に有用なはたらきをする上、食品から摂取しなくてはなりません。

単にカロリーを気にするだけでなく、身体への効果を考えながら食べるものを選ぶべきだといえますね。

また調理法を工夫したり、食物繊維を多く摂ったりすることで脂質の摂取量や吸収量を抑えられると考えられます。

この記事を参考に、脂質の摂り過ぎを避け健康的な食生活を意識してみてくださいね。

この記事の監修者

青木厚
青木厚
あおき内科さいたま糖尿病クリニック
院長

【経歴】
自治医科大学付属さいたま医療センター内分泌代謝科を経て 2015 年に開設。糖尿病、高血圧、高脂血症、生活習慣病が専門。糖尿病患者の治療に食事術を取り入れインスリン脱悦や薬を使わない治療に成功するなど成果を挙げている。自身も 40 歳のときに舌がんを患うも完治。食事療法を実践して再発を防いでいる。著書「空腹こそ最強のクスリ」(アスコム刊)は40万部超えのベストセラー。近年では、「ファーストファスティングー青木式 16 時間断食ー」の監修に携わり、宿泊しながら気軽にファスティングを体験できるホテル・ファーストキャビン HD の専属顧問に 2021 年から就任。また、エステプロ・ラボでも医学顧問を務めている。

【出演番組等】
日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」、中京テレビ「それって!?実際どうなの課」、テレビ朝日「林修のレッスン!今でしょ」、フジテレビ「めざましテレビ」、「ポップUP!」、テレビ東京「なないろ日和!」など出演多数。ほかにも番組の医療監修なども日々行っている。

【クリニックのHP・SNS情報】
»あおき内科さいたま糖尿病クリニック »Twitter »Instagram

【執筆論文情報】
»Association of serum osteoprotegerin with vascular calcification in patients with type 2 diabetes, Cardiovascular Diabetology 2013 Jan 9;12:11.
»Prompt increases in retinol-binding protein 4 and endothelial progenitor cells during acute exercise load in diabetic subjects, Endocrine Journal 2012, 59 (12), 1085-1091

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