ここからは、利用するジムの選び方についてご紹介します。
自分に合った「種類」のジムを選ぶ
ジムの種類について、弊社では独自の観点から、スポーツジム(公営ジム・総合ジ
ム・コンビニジム)とパーソナルトレーニングジムに分類しております。
種類ごとのメリットと注意点は、以下のとおりです。
ジムの種類 | メリット | 注意点 |
総合ジム | -
24時間営業している店舗が多く、ライフスタイルに合わせて通いやすい
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使うマシンやトレーニングのスケジュールを自由に決められる
| - トレーニングの時間やメニューを自分で決める必要がある
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ピークタイムは混雑することもあり、使いたいマシンがすぐに使えない可能性もある
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コンビニジム | | - トレーナーやスタッフがいないジムが多い
- 狭く、設備が少ないこともある
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公営ジム | - 居住地域ならお手頃な価格で利用できる
- 地域の人と交流できる
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民間に比べ、設備の質やバリエーション、施設の規模は劣る
- 営業時間が短く、夜間に利用できないことが多い
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トレーナーがいない施設が多く、自分でメニューを管理する必要がある
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パーソナルジム | -
トレーナーが指導してくれるので、効率的にトレーニングを進められる
- 予約制なので、トレーニングを習慣にできる
| - トレーナーに指導してもらうので、料金が高くなりやすい
- トレーナーとの相性が悪ければ続けにくくなる
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総合ジムは、トレーニングマシンが施設内に並び、会員は自由に体を鍛えられます。24時間営業している店舗も多いので、深夜や早朝の時間帯に利用したい方に向いています。
パーソナルトレーニングジムは、プロのトレーナーがマンツーマンでトレーニングの指導を行ってくれるジムです。「シックスパックを作りたい」「結婚式までに体を引き締めたい」など、明確な目標がある方に向いています。
公営ジムは、自治体が管理・運営しているジムのことです。地域住民であれば、格安価格で利用できるケースが多いため、安い価格を重視して選びたい方におすすめです。
利用者の「性別・年齢層」を確認する
ジムの種類によって、利用している方の性別や年齢層が異なる傾向にあります。例えば、総合ジムでは豊富なプログラムが用意されていることが多いため、幅広い年齢層の方が利用しています。
また、パーソナルトレーニングジムを利用するのは、20代後半〜30代の方が多い傾向です。時間やお金にある程度の余裕ができ、自分の体に向き合いたいと思った時期に、パーソナルジムに通う方が多いようです。
ジムによっては、学生割引を実施しているところもあります。条件付きで高校生無料などのキャンペーンを行っていることがあるので、学生の方はぜひチェックしてみてください。
周りの目を気にせずに安心して利用したい女性の方は、女性専用エリアが設けられているジムを選ぶのがおすすめです。女性専用エリアには女性しか立ち入ることができないため、安心してトレーニングを行えます。また、マシンのサイズが通常のジムより小さめに作られているので、小柄な女性でも扱いやすいです。
予算に収まる「料金プラン」のジムを選ぶ
ジムを選ぶ際は、長期的に続けやすい料金プランが用意されていることを確認してください。料金が高過ぎると、予算に収まらず通うのが難しくなってしまいます。
反対に、料金の安過ぎるジムにも注意してください。料金の安いジムのなかには、マシンの数が少なかったり、サポートが充実していなかったりするところもあります。マシンの扱い方が分からないときに頼れるスタッフがいなかったり、求めるサービスがなかったりすると、筋トレ自体のモチベーションが下がってしまうかもしれません。
そのため、安い料金にこだわりすぎず、設備やサービスの質などを踏まえて、自分に合ったジムを選んでください。
通いやすい「立地」にあるジムを選ぶ
ジムでトレーニングの効果を出すためには、一定期間継続して通うことが大切です。そのため、通いやすい立地にあるジムを選ぶようにしましょう。足を運びにくい場所にあるジムだと、通うことがおっくうになってしまいます。
自宅や職場、最寄り駅の近くなど、生活圏内のジムであれば通いやすく、ジム通いを習慣にしやすいです。池袋エリアのようにショッピング施設が多い場所なら、買い物のついでにジムに立ち寄れます。
生活に合った「営業時間」のジムを選ぶ
無理なくジムに通うために、自分のライフスタイルに合った営業時間のジムを選ぶことが大切です。仕事や学校、家事などの関係で早朝や深夜にジムに通いたいなら、24時間営業のジムが向いています。
求める「設備」が整っているジムを選ぶ
ジムを選ぶ際は、求める設備が整っているかどうかを確認しましょう。例えば、トレーニング後に汗をきれいに洗い流したいなら、シャワールームが備わっているジムがおすすめです。
また、シャンプー・リンス・洗顔・ドライヤー・化粧水など、アメニティ―が充実していれば、ジムに通う際の荷物を減らせます。ジムによっては、完全個室を導入しているところもあります。周りの目を気にせずにトレーニングしたい方は、完全個室にも注目してみてください。
なお、ジムの中には、利用料金を下げるために設備を最小限にとどめているところもあります。例えば、コインロッカーやシャワー、トレーニング用個室などがない店舗もあります。行きたいジムにどのような設備が整えられているのか、事前に確認しておきましょう。
入会前の「見学・体験」が可能なジムを選ぶ
ジムによっては、本契約の前に施設内の見学やトレーニング体験が可能なところがあります。ジムの設備やサービスを実際に自分の目で確認できる良い機会なので、見学や体験には積極的に参加しましょう。その際は、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 施設の規模、清潔感
- マシンの数、種類
- 利用者の年齢層、雰囲気
- トレーナーやスタッフの接客態度
自分に合ったジムを選ぶためには、2〜3カ所程度の施設で見学・体験に参加し、それぞれの特徴を比較するのがおすすめです。本契約の前にスタッフの雰囲気やトレーニングの流れを体験しておけば、本契約後のイメージをつかみやすいでしょう。
「トレーナー・スタッフ」の対応を確認する
ジムを選ぶ際は、トレーナーやスタッフの対応が丁寧かどうかも確認しましょう。特にパーソナルトレーニングジムの場合は、トレーナーとマンツーマンでトレーニングを進めていくことになるので、相性がとても大切です。
トレーナーと相性が合うかどうかは、体験トレーニングなどで確認するのがおすすめです。体の悩みを気軽に相談できるトレーナーについてもらうことで、安心して楽しくジムに通い続けられるでしょう。