ランニングマシン用語における「クールダウン」とは、トレーニングの最後に行うクールダウンに適した速度へと、自動的に調整する機能のことです。多機能なランニングマシンには、クールダウンモードが搭載されている場合があり、最適な負荷をかけながらランニングやジョギングを終えられます。
ランニング後にクールダウンが必要な理由は、運動後の心拍や血流をゆっくりと元の状態に戻す必要があるためです。クールダウンを行わず、急にランニングマシンを止めてしまうと、脚や心臓に負担がかかります。ランニングを行った後は、5分~10分をかけてクールダウンを行いましょう。
クールダウンを行わなかった場合、血流の乱れが原因で立ちくらみを引き起こす可能性がある他、脚などへの疲労も残りやすくなります。健康的にトレーニングを行うためには、クールダウンが必須です。クールダウンモードを利用できるランニングマシンがあると、初心者の方でも最適な時間や速度を選べるため便利です。
ジムでランニングマシンを使う場合は、最初の5分~10分をウォーキングに費やしてウォーミングアップし、強度の高いランニングを20分~30分かけて行い、最後にクールダウンをするのが基本です。