コウノトリのポーズ(パダンガスタ・アーサナ)は、初心者や子どもにも適したヨガポーズの一つです。コウノトリのポーズは「ツリーポーズ」や「鷲のポーズ」のウォームアップとしても用いられています。脚と足首、膝、大腿四頭筋といった箇所に刺激を与えられることが、コウノトリのポーズの特徴です。

コウノトリのポーズは片脚で行うため、バランス感覚を養う効果や、体幹を鍛える効果に期待できます。また、太ももから足首にかけての広範囲の筋肉を鍛えられるため、下半身を引き締める効果や、基礎代謝を向上させる効果を見込めることもメリットです。

コウノトリのポーズを行うときは、脚を床にしっかりとつけた状態で立ち、背筋を伸ばしましょう。片脚でバランスをとり、手を腰に置いた状態で片脚を床から20度まで上げます。その脚をさらに高く上げてバランスを保ち、手のひらを合わせてポージングしましょう。

コウノトリのポーズにはさまざまな種類があり、難易度を高めることにより、筋肉への刺激も強められます。その他のポーズにもチャレンジしたい場合は、ヨガインストラクターによる指導を受けましょう。ヨガスタジオを併設したジムに通うと、ヨガと筋トレを並行できます。