ヨガブランケットとは、幅広い用途で活用できる補助アイテムの一つです。一般的に販売されているブランケットと比較して、横幅が大きく作られており、体全体を包み込めることがヨガブランケットの特徴といえます。

ヨガブランケットの主な使い方は「掛ける」「畳む」「敷く」の三つです。例えば「シャヴァーサナ(屍のポーズ)」のように静止した状態で過ごすポーズをとる場合、ヨガブランケットを掛けると冷えを防止できます。畳んだり丸めたりすると「ヨガブロック」の代わりとして、床に敷くと「ヨガマット」の代わりとして使うことも可能です。

ヨガブランケットはさまざまなメーカーから販売されており、素材や大きさ、厚み、硬さ、デザインなどが異なります。

どんなヨガマットが向いているのかは、主な用途によっても異なるため、一概にはいえません。例えば、ヨガブロックの代用にしたい場合は、硬い素材が適しています。掛けて使いたい場合は、柔らかい素材の方が肌触りが良く、使いやすいです。

ジムにヨガブランケットを持参する場合は、アクリルやポリエステルといった化学繊維で作られたヨガブランケットの購入をおすすめします。コットンやウールなどの天然繊維で作られたヨガブランケットと比較して軽く、持ち運びやすいため、ジムに通う際の負担を感じにくいためです。