ヨガブロックとは、レンガのような形をした、ヨガで使用する補助具の一つです。ヨガポーズには難易度が高く、ポージングが難しいものもありますが、ヨガブロックを使うとポーズが安定しやすくなります。また、疲れたときはフットレストのようにも使えて、筋肉や腱の負担を軽減させる効果も期待できます。

ヨガブロックは、専門店やインターネットなどで気軽に購入することが可能です。一般的なサイズは縦23cm×横15cm、厚みは7.5cm~10cmほどの四角形で作られています。より細かくヨガポーズを調整したい方に向けては、8角形のヨガブロックも販売されています。

ヨガブロックの使い方はさまざまですが、例えば骨盤周辺の筋肉をほぐす「合蹠のポーズ」をとりにくい場合は、ヨガブロックを膝の下に置いてみましょう。こうすると骨盤周りの筋肉が緩み、脚が自然に開いて前屈しやすくなり、ポーズをとりやすくなります。

その他にも背中の下に置いたり、脚に挟んで筋トレをしたりなど、ヨガブロックはあらゆる用途に利用できます。ヨガを行っているジムにはヨガブロックを利用できる場合があり、使い方もインストラクターから詳しく教えてもらえるため、上達しやすいでしょう。